2016年 上智大学・理工 数学 第1問
(解答・解説)
それでは,まずは偉人の言葉からです
『数学における帰納的研究の
巨匠である彼(オイラー)は,
帰納的な方法によって,言い
かえれば,観察と大胆な推察
と明敏な裏づけによって,重
要な発見(無限級数や整数
論その他の数学分野におけ
る)をしたのであった.』
(D・ポーヤ,ハンガリー生まれの
アメリカの数学者,1887-1985)
それでは、最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください。
(問題)
(※ 時間の目安) (1)12分 (2)3分
Mercator series
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1) 超頻出の“数学的帰納法”です 設問は親切に
“数学的帰納法”でと言ってくれていますが,これも
自分で選択して行えるようにしておきましょう
(2) “区分求積法”です
“メルカトル級数”と呼ばれる“有名な極限値”です
上は,
-1+1/2-1/3+1/4-……=-log2 になる
ということです
下記のブログを御参照ください<(_ _)>
http://ameblo.jp/mathisii/entry-12119119071.html
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです