
1998年 東北大学・理系(前期) 数学 第1問
こんにちは,ますいしいです
今日は湿度が高く不快な一日ですね
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『これは決して逆説ではない.
冒険心と一種独特のヒロイズ
ムが数学者を元気づけて数式
に立ち向かわせるのだ.』
(F・ホンセット,アメリカの学者,
19世紀終わり)
本日の下の問題は,“逆関数”と“定積分の等式”の
証明問題です 図形的な意味などを考えてみる
のも面白いと思います
流石は,理系・東北大の問題です 良問です
それでは、最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください。
(解答・解説)に関しては、
下記のブログを御参照ください。<(_ _)>
1998年 東北大学・理系(前期) 数学 第1問 解答・解説 | ますいしいのブログ (ameblo.jp)
(問題)
(※ 時間の目安) (1)6分 (2)15分
Inverse function
(ますいしいの解答)
1998年 東北大学・理系(前期) 数学 第1問 解答・解説 | ますいしいのブログ (ameblo.jp)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1) 上では,x と y を入れ替えて解いていますが,x について
解いても良いでしょう あと,注意しておいて頂きたいの
は,“逆関数”が存在するためには,x と y の対応が,
『1対1の対応』であることが必要です
(2) (1)が誘導となっています g(f(t)) = t を示して,
x = f(t) という“置換積分”に気づけるかどうかです
また,(補)として“図形的意味”を考えてみました
参考にしてみてください
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです