2021年 名古屋大学・理系(前期) 数学 第1問
今朝も快晴富士山も見えます
今日も最高気温は34℃と暑い一日です
それでは、本日もまずは偉人の言葉からです
『最も実り多い課題を数学の
前に提出するのは実際問題
である.』
(D・グラーヴェ,ロシアの数学者,1863-1939)
それでは、最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください。
(※時間の目安) (1)2分 (2)5分 (3)3分 (4)3分 (5)2分
Two parabolas
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)もちろん、微分を使っても直ちにですね
(2)直観的には、放物線C1とC2が、共有点を持たないとき
というのが、ピンときますが、やはり最初のような解答
が無難でしょうね
(3)これも、直観的には放物線C1とC2の頂点の中点に関して
“点対称”であることが、ピンときますが、これもやはり
最初の解答が無難でしょうね
(4)超頻出の二つの接線と放物線とで囲まれる面積です
この面積は、1/2・|a|/6・(β-α)^3/2(α<β)を
知っている方も多いと思います
(5)“平方完成”が時短ですね
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです