2020年 津田塾大学・学芸(数学,情報) 数学 第4問
おはようございます。ますいしいです
今日は快晴最高気温は30℃と暑くなりそうですが、
比較的、湿度が低いので爽やかな一日ですね
本日、第2段目のアップです
まずは、本日第2段目の偉人の言葉からです
『無限についての分析全体は,
変量とその関数を中心として
回っている.』
(L・オイラー,スイスの大数学者で物理学者,
1707 - 1783)
今回の問題も前回同様、“分数型漸化式”です
それにしても今年は“分数型漸化式”が異常に多い
(2)、(3)は“数学Ⅲ”の超頻出問題です
下記のブログも御参照ください<(_ _)>
https://ameblo.jp/mathisii/entry-12604765899.html
それでは、最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください。
(※時間の目安) {(1)+(2)}7分 (3)2分 (4)4分
A recurrence formula of fraction type
& quadrature by parts
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)上のように、誘導を無視して、“演繹的”に、{an} の
一般項を導出してみました
(2)上から、“演繹的手法”で直ちにですが、もちろん誘導
の通り、{an}を推定して、“数学的帰納法”で導出でき
ます 出題者の意向は“数学的帰納法”にありますが、
ここでは、別にその指定はないので(1)のように導出し
ても大丈夫だと思います
(3)“部分分数分解”ですね
(4)“区分求積法”ですね
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです