速報!2019年 東京工業大学 数学 第1問
おはようございます,ますいしいです
今朝は快晴 久しぶりに富士山も
くっきり見えます やはり朝は晴れると
気持ち良いですね
コーヒーも美味しいです
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『ずっと昔から,幾何学がすばらしい
論理学であることは注目されてきた.
実際に,定義が明瞭で公準は申し分
なく,また公理も疑問の余地がないと
き,そしてよくまとめられた無矛盾で
切れ目のない推理の鎖の助けによる,
厳密な観察を比較から図形の性質が
導かれ,対象が常に視野の中に見え
るとき,そういうときにこそ,正確に順
を追って,また体系的に推論をすすめ
る習慣が身につくのである.この習慣
が頭脳を鍛えて研ぎ澄まし,その他の
分野でも真実を求める際に利益をも
たらすわけである.』
(G・バークリ,アイルランドの哲学者,
1685 - 1753)
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(※ 時間の目安) (1)13分 (2)7分
A regular tetrahedron
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)不等式の証明ですから、“差をとって0以上”である
ことを示します 詰めは“平方完成”です
等号は“正三角形”のときですね
(2)上が誘導となっています上の③~⑥の式をつくり
辺々を加えるというのは容易に想像がつきますね
等号は、平面で“正三角形”のときですから、次元を
1個上げた空間では“正四面体”のときであるのは
直ちにわかると思います
それでは,次回をお楽しみに
by ますいしい