2018年 津田塾大学・学芸 数学 第2問
おはようございます,ますいしいです
今朝は曇り富士山も見えません
ただ、予報ではこれから晴れて、今日は
終日雨の心配はないようです
昨日の大谷選手の新人王
感動しましたね
また、来季の活躍が楽しみです
頑張れ、大谷選手
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『解析幾何学の公式は
自己目的ではなく、実際
に知覚できる空間的構造
を最も簡潔にあらわした
ものにすぎない.その先
の発展は空間的構造に
基づいて行われるので
ある.』
(F・クライン,ドイツの数学者,1571-1630)
本日の下の問題は“空間ベクトル”の
問題です。定番の手法を使えば、それ
ほど難しい問題ではありません
ただ、“初等幾何的”に解いてみるのも
おもしろい問題です 特に、進学塾
などで、筑駒校、開成高、早慶付属高
などを目指す中学生の演習問題として
最適な問題です
もし、進学塾などで難関校を目指す
生徒さんを御指導されている先生が
このブログを御覧でしたら、演習問題
としてやってもらうのもよいと思います
はっきり、言って、“塾”なんて代物は
もう今の時代、“オワコン”です
TDLなど、今、最も苦しいのは、
“サービス産業”ですね
この業態は、“おもてなし第一”ですから
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
ベクトルを使った解法と、初等幾何的解法の2通りで解いて
みてください<(_ _)>
(※ 時間の目安) (1)5分 (2)4分
Space vector
The cut surface of the cube
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)4点 P,Q,S,R が“同一平面上”にある条件は、
→OR=α→OP+β→OQ+γ→OS
かつ α+β+γ=1 です(超頻出)
(2)ベクトルの“内積の定義”から直ちにですね
(補)は、“初等幾何的”手法です
(1)まず、切断面ですが、面OADB∥面CEFGより、
点Sを通る直線は、線分PQと平行となります
(異なる平行な2直線は同一平面を形成する)
よって、△PQRは等脚台形PQUT上となります
詰めは、△TER∽△APRから線分ARの長さを
導出できるので点Rの座標が決定できます
(2)∠120°は、外側に、30°、60°、90°の
三角定規をつくるのが鉄則です
詰めは、高校受験で最も重要な“三平方の定理”
です
それでは,次回をお楽しみに
by ますいしい
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