速報！2018年 千葉大学・理系 数学 第10問
本日第２弾目のアップです
まずは本日第２弾目の偉人の言葉からです
『フレドホルム氏のこの発見
（積分方程式の理論の）は，
無条件に，現代の最もめざ
ましい発見の一つである．』
（H・ポアンカレ，フランスの数学者，
1854 - 1912）
それでは，最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
（※ 時間の目安） （１）１２分 （２）５分 
An integral equation
（ますいしいの解答）
コメント；いかがでしたでしょうか？楽しんで頂けましたでしょうか？
（１）取敢えず、非積分変数 ｘ は、∫ の外に追い出せ
というのが“鉄則”です
上のように置いたA，B は
なんど“部分積分”を施しても循環するので、A，B の
連立方程式を解くというのが定番です
（２）“微分係数の定義”より、上のように直ちに導出でき
ますが、（別解）の極限の手法も疎かにせずに練習
を行っておきましょう
尚、御存知な方も多いとは思いますが、
“ロピタルの定理”によって、直ちに確かめができま
すので、これも押さえておきましょう
それでは，次回をお楽しみに
