2003年 立命館大学・理工 数学 第2問
おはようございます,ますいしいです
今朝も快晴とても気持ちの良い週末の土曜です
今日も最高気温は28℃ほどで夏日の暑い一日となりそうです
雨の心配はないようです 皆さんの御予定はいかがでしょうか
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『解析幾何の方法の基礎と
なっている考え方は,子ども
っぽいほど簡単であるが,こ
の方法は極めて強力で,これ
を用いると普通の十七歳の
少年でも,かつてエウクレイデ
ィスやアルキメデスやアポロ
ニウスらのギリシアの大数学
者たちが,手も出せなかった
問題を解くことができるので
ある.』
(E・ベル,アメリカの数学者,1883-1960)
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(※ 時間の目安) 〔1〕3分 〔2〕12分 〔3〕5分
Apollonius' circle
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
〔1〕 z を v で表し、②に代入するという定番の式変形です
〔2〕 よく見ると、w は v を原点を中心に反時計に45°回転
したものになっていますから、v の軌跡、点-1,1 を
1 : r に内分、外分する点を直径とする円(アポロニウ
スの円)となります それを45°回転させれば直ち
にです
〔3〕 これも、v の領域を45°回転させれば直ちにですね
それでは,次回をお楽しみに
by ますいしい