2016年 千葉大学・理系 数学 第11問
おはようございます,ますいしいです
今朝はすっきり,晴れました 空気も澄んで富士山
も見え
とても清々しい朝です 最高気温も21℃ほどで終日晴れて
過ごしやすい一日となりそうです
昨日のMLB今季海を渡った前田健太投手やりましたね
ドジャース対パドレス戦に先発出場し,6回を無失点さらには
4回表,自らホームランを放ち,7対0の勝利に大きく貢献しま
した素晴らしい活躍でした
これからも目が離せません
頑張れ,マエケン
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『数学の問題の解が
得られたとき,解の構
造はしばしばシンフォ
ニーの響きのように,
人の心に働きかける
美しさに満ちている.』
(F・クィムパン,ルーマニアの数学史家)
本日の下の問題は,きちんと解いてみると
なかなか大変な問題です特に(2)の議論
をどう詰めるか 式変形も含めて皆さんも
考えてみてください<(_ _)>
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(※ 時間の目安) (1)5分 (2)20分
Differential calculus
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1) 点Pにおける接線の傾きが,cost であることから→PQ
の方向ベクトルが,(1,cost) となりますから,相似な
直角三角形を考えて,直ちに→PQが上のように導出
できます
(2) まずは,設問の意味をきちんと捉える“読解力”が必要
です 設問の意味は,y 座標が t=π/4 のとき最大
となることから,このときに y 座標を t に関して微分した
ときに最大値(=極大値)を持つので,上の f´(t)=0 の
解が,t =π/4 となることが必要となります ただ,
十分性を示す必要がありますから,上のような式変形を
施し議論を進めました
それでは,次回をお楽しみに
by ますいしい

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