141010_1729~03.jpg

夕空に


141010_1729~01.jpg


山車



141010_1939~01.jpg


祭り太鼓と笛の囃子と掛け声


《屋台下》のリズムはジャングルビートだ


テンテコテンテン

テンテコテンテン


幼少期より身体に染み込ませてきたリズム


大太鼓がその上に

ドン

ドドン

ドドン

ドン

ドン

ドン


と来たら

血が騒ぐこと必然


山車の手木の中の若者は、屋台下のリズムの元、練り(モッシュ)に火がついて爆発する


ヨイソリャ

コリャコリャ





マシス
明日から三日間、地元のお祭りがあります。

祭り青年団の役回りは、僕はもう終わりましたが、それとは別にいくつか役があります。


町内会の役で山車の心棒について回ったり、交通整理をしたり、中老会でチョコバナナを売ったりと

いろいろあるのです。


祭典中、僕個人の一番の注意は、大声を出して喉を潰さないように気をつけなければいけません。

お酒が入ると喋る声も大きくなりがちで、ただ喋っていただけなのにガラガラに潰れたりするものです。


昨年の祭りの時は、二日後にオンザロードの水曜アコ企画がありまして、結構キツい喉のコンディションで歌ったのがまだ記憶に新しいです。



喉痛い声出ない、と歌ってる写真ですね。もちろんその場では笑顔で歌ってます。祭りで声潰したなんて言い訳はお客さんには言えませんってばよ


なんということか、先日予告もしましたが、祭りあけて来週の水曜日、ちょうど一年ぶりの水曜アコ企画への参加が決まっています。

昨年の反省をふまえて、盛り上がっても声を出さないよう?気をつけます。無理かもしれないけど、気をつける


ちなみに浜松の音楽イベント【やらまいかミュージックフェスティバル】の開催日は、ウチの祭りの週と丸かぶりなので、やらまいかに関しては出られないもの、と毎年諦めてます。

でも一回だけ、僕が祭り青年団を終えた翌年に、地元の皆さんに無理を言ってエントリーすることが出来ましたっけ。

F1000597.JPG

101009_1526~02.JPG


この時が鈴木健太郎君と初対面。あれから四年経つのです。早いなぁ



三日間、台風がちょっと心配ですね


無事に終わりますように



マシス

以下、9月に観た山下達郎のコンサートの感想を書いた日記です。


これまで山下達郎のマニアックツアーは続いていましたので限定記事にしてましたが、今週の大阪でツアー千秋楽。達郎も数本前から《ここまできたら、もう、ネタバレもいいですよ》とステージでおっしゃっていたらしいので、一般公開に切り替えます。


今週急遽決まった一夜限りのライブハウス公演もありますが(観たかった)、そちらにはネタバレを気を遣わなくて良いでしょう。


新しい記事にリンクで飛ばせるようにしたかったのですけど、やり方がどうやるのか自信がないので、九月に書いた記事の公開日時を今日に書き直して出します。九月の日記が一つ減りますが、まぁいいです。


では、以下





140918_1748~01.jpg



2014年9月18日(木)名古屋センチュリーホール


楽しみにしていたマニアックツアー、名古屋公演の二日目に参加してきました。


140918_1751~01.jpg


3階席でも、思ったよりステージが近く感じられます。良いホールです。アリーナと違ってホールはどこでもよく見えるし、音も良いわけです。


達郎のツアーのステージセットはとても凝っていて、毎回それも楽しみなのですが、今回はセットらしいセットは殆どないってくらいシンプルです(後でわかるけど、その代り照明とスライドでとても素敵な効果をあげてました)。



18:30を少し過ぎた頃、暗転。大歓声の中、「SPACE CRASH」からコンサートはスタート。


今回は事前にネタばれトピックスを読んで予習していったので、心の準備はバッチリのつもりでしたが、音が鳴った瞬間に、その音の迫力にのけ反りました。ああ、達郎のコンサートにまた来れた!って実感が湧く瞬間です。


2曲目の「あまく危険な香り」では、イントロで僕、ガッツポーズですよ。達郎フェイヴァリットソングをもし僕が挙げるなら、この歌はベスト5に常に入れたい。大、大、大好きな歌で、ついに生で聴けて嬉しい。


「雨の女王」「ピンク・シャドウ」と、アルバム『It's A Poppin' Time』からのナンバーが続きます。「ピンク・シャドウ」のアウトロでのバンド演奏がめちゃめちゃカッコイイ。いいなピンク・シャドウ、こんなにバンド映えする曲だったかピンク・シャドウ!いきなり最初のピークがここで来た感がありました。


僕の席から通路を挟んだ席で、ちっちゃい子が音に合わせて躍ってました。おそらく2歳くらいのその子が「ピンク・~」で上手に踊っていたのが目の端に見えて、なんとも可愛くてほっこりしました。ありゃ、普段から達郎を聞かせてんだろうなぁ。



4曲やって、ここでようやくMC。達郎さんが今回のツアーの趣旨を説明。


本当はライブハウスでやるつもりだった云々、ホールツアーでこんな選曲で大丈夫なのだろうか?云々、今宵ライド・オン・タイムも高気圧ガールもクリスマス・イブも一切やりません初めて来た人は運が悪かったと思ってゴメンナサイ的な言い訳をしつつ、次曲「Music Book」へ。


僕は実はアルバム『FOR YOU』は未聴です(収録曲はベストアルバムでほとんど知ってるので)。そうなると「Music Book」みたいな小品は知らずじまいになる。初めて聴きました。これはいい歌ですね。


そして「POCKET MUSIC 」。初日ではアンコールで演奏されたらしいですね。これもまた大好きな歌。歌詞もメロディも文句無しの素晴らしい一曲です。こんな美しい歌詞が自分で一曲でも書けたらどんなに良いだろう。


達郎のラジオでもおなじみの「Only With You 」。そして“一番売れなかったシングル!”といって「世界の果てまで」。いやいや、どれも聴き応えあります。


そして、この夜二回目のハイライトは「THE WAR SONG」で来ました。真摯なMCに続いて、気合との歌声、迫力のバンド演奏に客から大歓声が起きました。痺れた!これはスゴイよ。これを聴けただけでも来た甲斐があるって演奏です。


ふと時計を見れば、ここまで演奏して約1時間半、20時になるのにまだ半分?なんという濃いコンサートだ。


この夜も達郎さんはよく喋ります。《いいお客さんです。大阪弁なら“ええお客はんや!”、九州なら“よかお客さんでごわす”。名古屋なら何て言うの?(客から“どえりゃぁ良い!”)?それは言えないなぁ(笑)。三年くらい名古屋に(語学)留学しなきゃ言えない(笑)》



バンドメンバーがステージを去って、達郎さん一人になり、お馴染みアカペラコーナー。


「Make It Easy On Yourself」「AMAPOLA」「I Love You PART.2」の三曲を熱唱。


大きな拍手を受けながら、一人エレピに移動。


《エレピの弾き語りといえば昔は「潮騒」ばかり定番だった~》と、ちょこっとだけ「潮騒」も歌ってくれました。もちろん客は大喜びです。


ピアノの弾き語りで「シャンプー」を披露。


そして達郎いわく、《「SPACE CRUSH 」と「雨の女王」と、“この曲”をやりたいがために今回のツアーを思いつきました》と、歌われた、


「セールスマン・ロンリネス」。


歌詞が胸に刺さる刺さる。僕はこれ、弱いです。最初に聴いた時から好きな歌ですけど、ちょっと切なすぎる。


歌の余韻に雑踏のSEが被さってきて、その雑踏の音に伊藤公規さんのあのベースが被さって 


「いつか(Someday)」。いきなり多幸感いっぱいになります。なんて良い曲なのだろう。


照明が夕焼けを連想する赤に変わり、1stアルバムから「夏の陽」。


「夏の陽」のエンディングに挿しこまれた、“おーもーいでーはー、モーノークーロームー”のフレーズには参った。もちろん大滝詠一さんの「君は天然色」です。さりげなく大滝さんへの想いをこんな風に演ってくれるのが実に達郎らしい。


余韻冷めやらぬまま、次曲「CANDY」


『It's A Poppin' Time』の演奏よりも迫力あって好印象です。今回のツアーはどうも『It's A Poppin' Time』と『POCKET MUSIC 』、『BIG WAVE』からたくさん曲が選ばれてるようですね。


「SILENT SCREAMER 」。ここらから観客もチラホラ立ち上がります。小笠原拓海のドラムソロと達郎が簡易ドラムでセッションとなり、大盛り上がりです。ファンキー2連発「HOT SHOT 」。佐橋佳幸のギターがうなりまくって、最高。


本編ラストは「サーカス・タウン」。“オーオオオー”のコーラス部分が頭を離れません。時計は21時をとっくに回ってます。しかしまだまだ、ここからアンコール。



《こんな変態なツアーを盛り上げてくれて、ええお客はんや!》


《来年は私、デビュー40周年ですので、来年のツアーはもっと沢山回るつもりです》


そして


《アンコールは少しは皆さんに知られた曲を》と


「The Theme From Big Wave」!.。アンコールでもまったくテンションが落ちない。アウトロでのスキャットも叫びまくりの手抜きなしです。61歳、3時間歌ってこの声、バケモノみたいな喉です。今年リマスターで再発した『BIG WAVE』欲しくなりました。


そしてお待ちかね?!「Let's Dance Baby 」。盛大にクラッカーが鳴って、“気が済んだでしょ”と達郎


「Let's Dance~」のエンディングにナイアガラのナンバーを次々と差し込んで、観客は歓声ともため息ともつかない声をあがりました。「カナリア諸島にて」「幸せの結末」「レッツ・オンド・アゲイン」etc...たぶん、泣いていたお客さんもいたと思う。


《先日渋谷のセンター街を歩いていたら、シャツをズボンにインしてたのは自分だけだった(笑)》という、あまりに唐突なMCを挟んで、

続いても《大滝さんへの想いを込めて》と


「ココナツ・ホリデイ'76」。ここにも「ナイアガラ音頭」のフレーズを挟み込んでました。



そして、達郎がテレキャスであのカッティングが鳴った!


「Sparkle」!《これは来年の(ツアーの)予告ね》



そしてそして、「Your Eyes 」で本当に終演。



時計を見れば21時50分。3時間20分の熱演でした。本当に元気だな達郎。バンドメンバーはアカペラやエレピ弾き語りの間の30分くらい休めるけど、達郎はずーっと歌いっぱなしです。これが出来ないと自分はプロじゃない、と言わんばかりの姿勢に頭が下がります。



疲れた-。三時間お腹一杯だ。でも楽しかった。去年のツアーより僕は好きかも。良質な演奏で元気を注入してもらいました。


来年もまた絶対行くぞ




マシス



以下ネタバレ注意のセットリスト


2014/09/18

名古屋センチュリーホール



01. SPACE CRUSH
02. あまく危険な香り
03. 雨の女王
04. ピンクシャドウ
05. MusicBook
06. POCKET MUSIC

07. Only With You
08. 世界の果てまで
09. THE WAR SONG
10. Make It Easy On Yourself

11. AMAPOLA
12. I Love You PART.2
13. シャンプー
14. SALESMAN'S LONELINESS
15. いつか(Someday)
16. 夏の陽
17. CANDY
18. SILENT SCREAMER
19. HOT SHOT
20. CIRCUS TOWN

- encore -

21. The Theme From Big Wave
22. Let's Dance Baby
23. ココナツ・ホリデイ'76
24. Sparkle
25. Your Eyes



先日の窓枠では、チケット代とは別にドリンク代が500円かかりました。

おそらくどこの会場でもドリンク代はそんなところでしょうか。

僕はスタンディングのライブの時は、なるべく帰りにドリンクをもらうようにしてます。

いくら首にドリンクホルダーを下げても、ライブ中やはり気になりますしね。あの重さでも肩が凝ってくるのです。あと、水分を入れてトイレが近くなるのも避けたい。

ドリンクに気を取られずライブを楽しみたい訳ですよ。


以前Zepp名古屋に行った時、渡されたドリンクチケットは確かコインでしたが、

窓枠で手渡されたドリンクチケットは、こんなのでした

141004_1642~01.jpg


かわいいです。


奥山会長から、10月15日(水)の水曜アコ企画の連絡メールが来ました。



第76回アコ企画
10月15日(水)
下記3組の演奏で20時よりお送りいたします。

・@mikan
・マシス
・間渕裕嗣

料金は出演者、お客様共に 1000円(+1ドリンク)
場所は浜松インター近くの【ON THE ROAD】です


僕が前回アコ企画に出させてもらったのが、ちょうど一年前の10月。一年ぶりの参加となります。30分歌わせてもらいます。楽しみです。

平日の水曜日に夜遊びに出るのは億劫でしょうが、お時間のある方はぜひお運びくださいね。

(歌う方としては億劫でもホイホイ出ちゃう)


そしてそして、三川区の【源氏の里ひまわり祭り】を仕切っている橋本薫さんからも連絡メールが来たのです。



ヒマワリ祭りが延期となってしまいました。今年のヒマワリは生育不足で予定日に見頃を迎える事ができず、延期を余儀無くされてしまいました。

延期の日程は11月8日9日です。



うわー、たいへん。花の咲き具合では文句も言えませんが、出演者のスケジュール確認&調整に気が気じゃないことでしょう。

たしか昨年も台風の直撃で延期となって、薫さんてんてこ舞いしてたような。お労しや


僕は今のところ、両日どちらでも参加可能です、と返信しました。


源氏の里ひまわり祭り、11月8日、11月9日だそうです。こちらも毎年出させていただいて、ありがたいことなのです。

美味いものいっぱい食べられますので、どうぞこちらもお運びをよろしくお願いします




マシス

以下、ネタばれ込みのライブ感想です。アメンバーの方でこれからオータムツアーに参加予定の方、ライブの詳細を知りたくないって方は注意してくださいね。


(MCは僕の記憶によるもので、大体こんなことを言ってたよーってくらいの再現なのでご承知ください)






とにかくこの夜、元春の喋ることがいちいち面白い。開口一番、《あァーー、、》と口にするだけで客は《また、何を言い出す?》という笑いが何も言ってないうちから起こる始末でした。




《この世の中には男がいて、、女がいて、その二つしかいない。仲良くやれることもあれば、上手くいかないこともある。でも、出来ることなら、、二つが上手くいく方がいい。、、僕は、、何年もかかって、上手くいくための秘訣を見つけたんだ。(客の笑い声に)可笑しくない!(キッパリ笑)。上手くいく秘訣とは、、二つのことを押さえることだ(客・おおー)。その二つを押さえてさえいれば、上手くいく、、、時には、、上手くいかない、、、(煮え切らない言葉にバンドメンバーも笑いだす。大声でさえぎるように》、僕は何年もかけて秘訣を見つけたんだ!(歓声笑拍手)。その二つとは、、、、(低い声で)、、食事と、、ベッド!)


「食事とベッド」


こう言うと、ちょっとこのタイトルがセクシャルに感じますね。前の曲「ポーラスタア」の勢いそのまま、この歌は楽しかった。アルバム『ZOOEY』の中では比較的小ぶりな佳曲といった印象でしたが、とてもライブ映えしていて盛り上がったのです。



そして、静かに元春がギターをつま弾き出し、歌いだす



「詩人の恋」


僕が今回のツアーで聴いてみたくて楽しみにしていた歌の一つです。目をつぶって、言葉を丁寧に紡ぐ元春の姿に、バンドの暖かな演奏にしみじみと感動しました。


アルバム『COYOTE』に「コヨーテ、海へ」があれば、『ZOOEY』には「詩人の恋」がある。二曲ともまるで終末の世界を俯瞰して見ていながら、運命に翻弄されていくような、ちょっと怖くて、そしてスケールの大きな歌詞が印象的な歌です。こんな歌を作ってします佐野元春だからこそ、いまだに僕の最大級のアイドルであり続けるのです。



《ありがとう!このバンドで『COYOTE』、、そして『ZOOEY』と二枚のアルバムを作った。そして今、三枚目のアルバムの制作をしている!(歓声)。来年は僕はデビュー35周年、来年中に新しい音をみんなの元にドロップできたらいいな、と考えています。そしてこのツアーでは、その新しいアルバムから何曲かみんなに聴いてもらおうと思う!(歓声)》


《最初に聴いてもらいたいのは、、、この歌、「君がいなくちゃ」!》



「君がいなくちゃ」


新曲とはいえ、元春ファンならこの歌の存在は以前より知っていた人はいたかも知れません。僕はyoutubeでしたか、ギタリスト小倉博和さんのラジオに元春が出演した時の音源を見つけて、聴いたことがあります。


「君がいなくちゃ」は元春が中学生の頃に作ったという楽曲らしく、この歌が小倉博和さんの学生時代のサークルで愛唱歌になっていたエピソードをラジオで告白し、元春の目の前で歌って聞かせたのです。


元春は最初《全く覚えてない!》と言ってたのが、歌が進むにつれ、《だんだん思い出してきた》と、一緒に歌いだしたのでした。


ラジオとライブの演奏を比べると、この歌、40年前のまんまじゃない。サビのコードがラジオではメジャーコードだったのに、なんとマイナーに替えられてました。そして格好良い“オー”のフレーズもそれまで無かったもの。ただの焼き直しじゃないとは、さすが元春なのです。


そしてもう一曲の新曲、「優しい闇」


ビートといい歌詞といい、まるでその後の「La Vita e Bella」じゃないか、と思ったのは僕だけでしょうか。明るい曲調のメロディにご機嫌なエイトビート、でも歌詞が、、うーん、ヘヴィですよ。端々に聞き取れる歌詞が、どうしても震災のことを歌っているように聞こえてしまう。ラ・ヴィータ~の続編?


畜生、声、小さい!歌詞がちゃんと聞き取れないじゃないか!ヴォリュームもっと上げろー!と心で叫びながら、他の客と共に拳を突き上げ、大いに盛り上がったのでした。カッコイイ。これはシングルに切るかも知れないですね。でも、タイトルの「優しい闇」はあまりキャッチ―じゃないな。



歓声の中、元春は何も言わずドラムの前のカバーにもたれかかり、照明が暗転したかと思ったら、あのバグパイプのメロディが聴こえてきて!観客は大歓声を上げます。


「ボヘミアン・グレイブヤード」


おおおお、この歌をライブで聴けるなんて。何年振りだろ、僕、SEE FAR MILES TOUR PartⅡ以来なんじゃないか。オリジナルキーだ。最高じゃないか。


間奏&エンディングのトロンボーンのフレーズはツインギターで奏でるのですが、なんとそこに元春がスキャットで加わって叫びまくる。それがまァ見事な歌いっぷり。


最後は“歌え”とばかり客を煽り、僕らももちろん答えます。《BON!!BON!!BO-BOBOBOBON!》の大合唱!

文句なしにこの夜のハイライトの瞬間でした。


曲が終わっても、客はおさまらない。興奮そのままに手拍子と《BON!BON!》の合唱が止まない!うおー楽しい!


元春が笑いながらその様子を見ていて、そしてらドラムの小松君が笑顔で手拍子にバスドラを合わせてきて


ふいに元春がバンドの方を振り向いたと思ったら、いきなり《ワンツースリーフォー!》。なんと、もう一回「ボヘミアン・~」のエンディングが始まったのです。なんてサプライズ!


すごいですよ。絶対に打ち合わせなしのいきなりですよ。目配せしてる暇だってあったかどうか。急な元春の合図に瞬時に演奏になだれ込むなんて、まるでジェイムズ・ブラウンみたいじゃないですか。以心伝心?すごいスキルのメンバーです。

(二回目のエンディングはさすがにグダグダでした。シュンちゃんバグパイプの音を準備してない?笑)


こりゃ何回でも《BON!BON!》を要求して、今のをもっともっと繰り返そう!と思った僕らの雰囲気をを察したかのように元春、キッパリと、《次の曲は、この曲!!》


「約束の橋」


おそらくキーは二音下げて、Gですね。コヨーテバンドの「約束の橋」はイントロからザ・フーみたいで、これは弾けるしかない演奏なのです。僕はコヨーテバンドの激しいイントロの「約束の橋」は大好きですね。会場の客ももちろん大合唱ですよ。



《どうもありがとう。みんな、、、凄いね!(歓声)。今日は00年代から最近までの曲をたくさん聴いてもらったけど、ここで、、、少しタイムスリップして、、、80年代の歌を聴いてもらおうと思うんだ!(大歓声)。》


ここで、この夜はじめて元春、お馴染みの赤のストラトキャスターを肩にかけます。僕なんてあのストラト見ただけで大興奮です。


《こうして見渡すと、デビューからずっと僕の音楽を応援してるって人も、来てくれてると思う(歓声)。女性はみんな、、お化粧が上手くなった(笑)。男性は、、、貫録が付いた(笑)。みんなで一緒にタイムスリップして、、僕の80年代の、、この歌を》



「悲しきレディオ」



大爆発です。飛ぶ、跳ねる、歌い叫ぶ。80年代より続いているレディオ投入の起爆剤は21世紀の今だってこんなにも破壊力がある。《まーたレディオかぁ?》なんてのは、この曲に関してはありえない。このイントロが始まって血が騒がない佐野元春ファンがいるはずないのです。メドレー部分に新しいアレンジも加わって、大変かっこいいレディオでした。


大盛り上がりで、本編終了。赤いストラトを高く掲げるお馴染みのポーズがいい。(背面の生木がむき出しになってるストラトが、もーうなんか堪らないですよ)。バンドメンバーを紹介して、ステージを去ります。



アンコール



再びステージに戻った元春。ゆっくりと感謝を告げて、いくつかのことを喋りました。


何を言ったか、記憶をしぼって書き出そうとしてみましたが、どうもうまく書けません。文章に起こしても、読み返して何か違う気がする。


デイジー・ミュージックの立ち上げの時のこと、そのデイジーミュージックが10周年を迎えたこと。


そして、少しだけ時事的なこと。


喋って、そして、《僕らが今、演奏する歌は、この歌、、、》



「サムデイ」

「アンジェリーナ」



この二曲を聴きながら、笑顔で元気に歌う元春の姿を観ながら、《あと何回、この歌をライブでこんな風に聴けるだろう》とか、考えちゃいました。何回と聴いてきたこの歌が、自分にとってどれだけ大事な曲か、かけがえのない、今この時も大事な瞬間だと、噛みしめて聴き、歌いました。元気でいなきゃいけない。元春より若い自分が、元春に元気で負けちゃいけない。


ストラトをかき鳴らす姿に狂喜し、叫んで、皆で一緒に歌って、終演。



終演?


終わり?まだまだやれるぞ。もう一曲あるでしょ?


元春がマイクを客席に向け、退場しても、アンコールの声が止みません。


客電着いた。客出しの音楽も流れ始めた。でも、まだ誰も帰らない。


客出し音楽のボリュームが上がろうが、客は負けじと元春を呼び続けます。



ひょっとしたら!ひょっとしたら!と思ったけど、


もう一曲、は無かったですね。



残念。



いやいやいや、火が身体についちゃって、もっともっとって気分です。もっともっと聴きたかったけど、まぁ仕方ないですよね。


初日に比べてアンコールが一曲少なかったのは、翌日が名古屋だから移動の新幹線の時間があったんじゃないの?という憶測もあったり、チケット代が安いせいだよ、という声もあったり(え?チケット代ってどの会場も一緒じゃないの?)、


でもそんなことはこの夜の本質とは関係ないことなのです。



良かった。メンバーの楽しそうな姿や、元春の汗だくのシャツ姿に、良いものを観た、素敵な時間だった!としか言えない夜でした。楽しかった。


いいなぁ、まだツアー二日目でこれだものな。明日の名古屋は、この先のツアーでどうなっちゃうんだろうか。観れる人たちがうらやましい。



スティーリー・ダンの「ドウ・イット・アゲイン」の流れる中、ドリンクを受け取って会場を後にしたのです。




拙い文章、長々と、失礼しました



141004_1915~02.jpg




マシス

浜松窓枠にて、佐野元春with THE COYOTE BANDのオータムツアーに参加してきました!楽しかった!



以下、ネタばれ込みでライブの感想を書きたいと思います。アメンバーの方でこれからオータムツアーに参加予定の方、ライブの詳細を知りたくないって方は注意してくださいね。


では、




以下、感想です。細かいことを思い出したら、その都度少しずつ書き足していきます。

(MCの内容は僕の記憶によるものです)



2014年10月5日(土)


16時40分頃、Bブロックの整理券でようやく会場入りすると、ステージ前は既にたくさんの人でひしめいてました。


僕は図体がでかいので、どこにいても視野に困らないのはライブハウスでは助かります。僕が邪魔で後ろの人が見えにくいだろうなーと気になりますが、そこはまァ、毎度スミマセン。


前回の窓枠ライブでは、僕はステージ右寄りの深沼君サイドにいました。が、この夜はステージ左側、アッキーサイドに陣取れました。初日で佐野さんが左の方にスライディングしてた!とROOさんが言ってたのを覚えていたせいですが、これは結果として大正解でした。


元春のツバがかかるくらい近くに行きたかったけど、元春マイクより4メートルってとこか。近い近い。

開演時間17時になって、客が手拍子と歓声で元春を呼びます。その声に応えるように消灯。スライ&ファミリーストーンの「ファミリー・アフェア」が流れる中、メンバー入場。元春のシルエットが見えた瞬間に大歓声!


ご機嫌なあのドラムが響き渡って、マイクを通さない生声の元春のカウントが聞こえた!


一曲目「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」!


バンドの音がすっごく生々しい。良い意味でアマチュアっぽいガレージな演奏で、ああ目の前で演奏している!って空気がありありと伝わってきます。


洗練されたテクニックがあっても、なおかつロックンロールはCDを上手に再現するだけではいけない。距離が近いせいか、それぞれの楽器の息づかいが聞こえてくるかのように感じました。


元春のヴォーカルも良く出ていて、調子良さそう。もうちょいヴォーカルのヴォリュームを上げてほしいかな、とも思ったけど、狭い会場ならではの臨場感があったので歌は伝わります。


ハンドマイクで歌いながら、いきなり元春がコケた。後ろに下がる時に何かに足を引っ掛けたのでしょう。


あ、消えた、コケたー(驚)と思った瞬間、元春すぐ立ち上がって《なんでもない》って顔。しょっぱなから驚かせてくれますぜ。



畳み掛けるように二曲目、「ヤングブラッズ」!みんなが愛してやまない曲に会場の温度が上がります。やはりガレージな荒っぽい演奏の「ヤングブラッズ」で、こりゃロックだと思いました。



《久しぶりにここ、浜松で演奏出来るのを、僕らとても楽しみにしてきました。ザ・コヨーテバンド!》


《暑いねー。みんな暑くない?(客“暑ーい!”)。俺も、暑い!(歓声)。実は、、、僕のとこだけ、皆に見えないだろうけどここに扇風機があるんだ(笑)。でも壊れてる(笑)。これじゃあってもなくてもまったく意味ない(諦め顔)》


歓声&拍手!


僕の位置からは視界良好。いやー、近い。元春の笑顔も顔に光る汗もよく見えます。そして何よりアッキーが近い。髪を切って髭を生やしたアッキー、僕の妹の旦那にそっくりです。


今宵の元春は薄いピンクのシャツに黒のベスト、黒のズボンといった衣装。初日はTシャツだったと聞いていたので、それは衣装として大丈夫か?とイラン心配してましたが、カッコイイです。


そしてコヨーテバンドと作った二枚のアルバム、『COYOTE』、『ZOOEY』からの曲が演奏されました。


《僕らがいるこの場所は、、星の下、、 路の上!》


「星の下 路の上」

「夜空の果てまで」

「US」


「夜空の果てまで」と「US」は前回の窓枠でも演奏しましたから、元春もきっと気に入っている曲なのでしょうね。「夜空~」はとてもキャッチ―だし、「US」の楽曲が持つ独特のうねり、ゴキゲンなグルーヴはバンドで演奏するのにとても楽しいんだと想像できます。


ちなみにこの二曲で元春の弾いていたアコギは、おそらくマーチン。ロゴの形がたぶんマーチンだった?と思います。スミマセン疎いもので。



初日の元春は良く喋ったとネットで話題に挙がってましたが、この夜も饒舌です。曲紹介も考えてきたんだろうけど、やや天然なごり押し感が笑えます。



《僕ら、久しぶりにツアーに出るのでいっぱい練習してきたんだ。(客を指差して)そこ、プロなんだから当たり前だって顔だね(笑)。練習しなくたって僕らは、集まればすぐにご機嫌なロックンロールは出来るよ!すーぐに出来る!前回ツアーを回った時、ここはもうちょっと足りないなって部分を重点的に練習したんだ。で、何を重点的に練習したか、、知りたい?それは、、、ハーモニー。次の曲はその練習を活かして(低音の囁く声で)、、、黄金色の、、、天使!》


「黄金色の天使」

「呼吸」


元春の説明通り、この二曲のコーラスはばっちりでした。「黄金色の天使」は僕、相変わらず大好きですねぇ。いきなり世界が夕暮れ時になっちゃいます。「呼吸」の歌詞は、震災後により沁みるようになって、この夜もしみじみと切ない気持ちになりました。今の元春の声、バラードで聴くと堪らんモノがあります。


「黄金色~」では元春、めずらしくグレッチのギターを抱えて歌いました。そして「呼吸」では再びマーチンに持ち替えて、エンディングでは、なんと元春のギターソロ。ステージに膝まづいて一心不乱に弦をはじく元春の、その姿に見とれます。


《みんな、なんかしんみりしたんじゃない?大丈夫?(歓声)。暑くない?(客“暑ーい”)。実は僕は、、さっきから扇風機が動いてる!》


爆笑


《アルバム『COYOTE』から何曲か聴いてもらいました。そしてここから、、アルバム『ZOOEY』からの曲を聴いてもらおうと思うんだ(歓声拍手)。最初に聴いてもらうのは、、、この曲!》


「La Vita e Bella」

「世界は慈悲を待っている」


あー、いいな。アルバムからのシングル二連発。ライブで聴くこの二曲は最高にノリますね。でも、落ち着いた曲の後だからか、ビートが強い曲はやはりヴォーカルが聞こえにくいのが気になる。もうちょっとヴォリュームを上げてくれたら最高に楽しめたのに。



《みんな、、、日々忙しいと思うけど、たまには空を見たりする?僕は、、週一回見るようにしてる(笑)。ちょうど今の時期、夜空を見上げると、北の空にひと際光る星が見える。その星の名は、、、ポーラスタア!》



「ポーラスタア」


これは良かった!この時点で、この歌は今日イチの出来です。観客がみんなサビで歌ってます。皆で歌えば音量の小ささは気にならない。歌える歌って大事ですよね。僕にとってもこの歌のサビは歌ってて気持ちいいキーなのです。



こんな調子で書いていたら長くなりそうです。いったん筆をおいて休憩。《2》に続きます






マシス

早すぎる。楽しい時間はなしてこげに早く過ぎるのか。

会場を出て時計を見たら、まだ19時を回ったところなんて。しちじー?早いよまだまだ暴れ足りないぜ

楽しかったー

でも、もっともっと聴きたかったな

ああ、火を着けといてこれで終わりなんて、元春は罪な輩だ。くすぶっちまうぜ。足りない足りない



いつもはライブ帰りは一人打ち上げラーメンと決めてるのですが、

先週の風邪と酒の影響で、胃がずっと本調子じゃないので、ラーメンはちょっと今は重たい気分。


窓枠からだったら、香爐が割と近いな、と思い出し、カフェ【香爐】へ


141004_2016~01.jpg


キヨサク姉さんの定例ライブでもお馴染みのカフェです。僕は前に一度来た以来で、ずいぶんとご無沙汰してました


141004_1950~01.jpg


珈琲おいしい。そして天然酵母パンのBLTサンドが感動的な美味さです。胃が狂喜しております


ライブの感想は帰ってから、ゆっくりと書きます。ネタばれも含めてアメンバー限定にするつもりです。

もしアメンバーの方でも、元春ライブの詳細を事前に知りたくない方は注意してくださいね。まだ書いてないけどよろしくです





マシス
到着です

141004_1547~01.jpg

この、なんの変哲もない普通の建物が浜松のライブハウス【窓枠】です。


あまりにらしくない外観に、初めて来る方は探しあぐねて迷うと思います。僕がそうでした


141004_1547~02.jpg

開場前にグッズ販売が始まってます。

141004_1556~01.jpg


今回のツアーはパンフレットがないみたい


ZOOWYのロゴTシャツはかなりカッコイイ。僕はちょっと迷って、ネックレスを購入

141004_1550~01.jpg


自分が歌う時にでもつけようかな



台風のせいか、風が雨の降りそうな匂いをはらんでます。

141004_1626~01.jpg

でも16時は明るい時間ですよ。17時には始まってしまうのが信じられない


もうすぐ開場です


141004_1614~01.jpg


待ってろ元春

141004_1626~02.jpg

前まで行くぞ

(行けたら)




マシス
いよいよ明日が佐野元春のオータムツアーin浜松窓枠なのですが、あまり実感がない。

気分を作るために『ZOOEY』を聴き直そうかな、とも考えたけど、半端に耳を肥やして行くよりは、いっそ《佐野元春》をスッキリ身体から抜いて、可能なかぎり元春飢餓な状態で挑もうと思い直しました。

元春に対しての気持ちの盛り上がりは、先日のVISITORS特番でバッチリなので、あとは窓枠に行くのみ



前回の窓枠ライブの時は、僕は元春の入り待ちをしようとして浜松駅の改札を張ってたのです。

というか、実際はたまたま駅を通りかかったら、窓枠スタッフが携帯片手に《もうそろそろだと思います》とか言ってるのが聞こえてきたもので、

おお、元春御一行が出てくるか?と、ついつい足を止めてしまった訳なのですが


五分過ぎ、十分過ぎ、なかなか出てこない


どうかしたのかな?と窓枠スタッフに注意を向けると、やはり携帯片手にソワソワとやりとりしてる


《ハイ。改札にいます。え?別の出口から既に出られた!?わかりました》


チャンチャン


これなら窓枠の入り口で張ってた方が固かったね、と思った次第です。


明日は、入り待ちはやらないかな。時間ギリギリに出かけますよ


でも楽しみだ。待ってろ元春、大騒ぎしてやるぞ



明日の昼間にラフレシアの練習が僕の家であるらしい

僕は娘の相手をしがてら、ラフレシアのお二方に僕のデモ音源のコーラスを頼めるか聞いてみよう。

あわよくば、ササッと録ってしまおう





マシス
今晩からNHKで【亀田音楽専門学校】のseason2が始まります。

ベーシストであり音楽プロデューサーの亀田誠治が、ゲストと共に歌作りの秘密を講義する番組です。僕はseason1を毎週楽しく観ておりました。

僕にとって目からウロコの音作りの秘密が知れるんじゃないか~と、番組を観始めた当初はちょこっと期待してたのですが、

勉強になったか、と考えたなら、内容的には正直、season1は僕はもの足りませんでした。でもそれは僕個人の感想。

僕の期待が過度だっただけで、連れ合いとかは普通に楽しいじゃんと言ってましたし、僕も斜に構えず楽しんで観てました。


もちろん、けして参考にならないわけじゃない。良いことをたくさん言ってますので、ミュージシャン志望の若者は観て参考にしてる人もいるかもしれません。


結局のところ、僕は歌を作ることに関しては、誰かに歌作りのノウハウを教えてほしい訳ではないのですね。


どうやって歌を作ろう?って悩みは、僕個人による歌の作り方の模索としていつもあるのですけど、自分の歌の作り方がわからないって訳ではないので

僕の作り方が誰と比べて無駄が多いとか、仮にあったとしても、今更どうでもいいような気分です。もうずっと自分のやり方で作っちゃってますしね。


じゃなくて、音響機材の知識とか、録音の際の技術的なこととか、あとギターの簡単でカッコ良いフレーズの弾き方とかだったら、ぜひともご教授頂きたいですけど。

(その辺りはからきしダメなもので)

いや、技術的なことも親切に教えて頂いたりしたこともあった。でも、それが僕の知りたい技術とは限らなくて、上の空で聞いてたりして

ある時、《ギターの音を作るのにこのエフェクターが良いよ》とアドバイスされたのですけど、

《へぇー、凄いですねー》と言いつつ心では《エフェクターは僕は使ったことないし、無くても特にいま困ってないからいらないなぁ》って考えてしまいました。スミマセン。頭が固いです。

人からモノを素直に教われないタチでして、頭でっかちでダメなのですよ



亀田音楽専門学校season2、第1回ゲストは布袋寅泰だそうです。楽しみです


(亀田さんと言えば東京事変。林檎ちゃんがいつかゲスト講師で出るかもと期待しています)




マシス