まず、お知らせを先に書かせてください。台風が近づいていて、土日の天候が怪しいのですが、雨天決行の屋外イベントに土曜日、参加します。

ハルノオトさんの東山ガレージへ、全十組の演者が集います。僕のいま見てる天気予報では当日の15時には曇り、となってる。きっとイベント中は降らずに持ちこたえてくれる、と信じて、楽しみにしています。4時間強の長丁場ですので、何方様もご都合の良い時間にお立ち寄りいただけたら嬉しいです。降ったらケープの下で観覧となるのかな。それもまた良し?
話題変わって、
前日記で書いた地元のお祭りのあと、日曜日も出勤したおかげで、二週間ぶっ通しで働いた気分。気晴らしだ気晴らし、と、昨日の金曜日がお休みだったので、連れ合いと二人で静岡美術館へ行って来ました。
連れ合いが今やっているルノワール展をずっと観たいと言っていて、ようやく観て来れました。

印象派の画家、ルノワール。ぜんぜん僕はその手の知識はなくて、絵のことも詳しくないのですけど、観たら、すっごく良かった。失礼ながら、思いもよらず楽しかったです。
フワッとした温かい色で女性を描く人、という先入観があったけど、生の絵を直に観ると油絵具のうねりが力強く、絵画に関しては無調法ながら見入ってしまった。
今回、展覧された絵に添えてある解説文を読んで、いかにルノワールが日本で愛されてきたか、ということを知って改めて驚いた。何より日本にこんなにたくさん現物の絵が所蔵されてる、ってのも驚いた。まるでビッグ・イン・ジャパンなクイーンやチープ・トリックみたいだな、と思いました。もともと印象派って名前も、向こうでは褒め言葉じゃなかったのですよね。
なんと、撮影OKの作品がけっこうあって、思わず僕も気になった絵をいくつか撮りました。


印象派の作風でなくなってきた時期のルノワール人物画はすごくキレイです。原画を直に観るとキレイなだけでない。
ルノワールの他にも、モネやセザンヌもあった。他、ルノワールの影響を受けたという日本画家の作品も。どれも良かった。モネ、いいな。

モネ

シスレー

セザンヌ
こんなに写真撮ってしまって良いのかしら、と思うほど、撮影OK範囲の気前よさ。どの絵も本当に、とても面白かったのです。観れて良かった。
今年大阪でやってたというフェルメール展はチケットが人気でぜんぜん当たらない、観れた人も行列で数時間待ちの数秒、と話題になってたけど、この日のルノワールは落ち着いてたっぷり鑑賞できて良かったです。
静岡美術館を出た後は、徒歩で移動。これまた連れ合いの行きたがっていた古本屋へ。

古書店【水曜文庫】は思ったよりすぐ着きました。外の箱の中の本はどれも一冊100円。
店内に入って、棚を見て、興奮しました。お店というより物置き倉庫のような雑然とした店内に、黄ばんだ背表紙がズラリ。僕の近所の書店ではまず出会えない、って本が所狭しと置かれてる。ヤバい、ここ、大好きだ、と思いました。せっかく来たから一冊くらい記念に買って帰ろうか、なーんて思って来てみたら、おいおい、コレもソレも、逃したら二度と会えないかもって本ばかり。
あまりに興奮して買ってしまった本たち。
↓

田河水泡の「のらくろ」、つい買ってしまった。

オールカラーです。


昭和44年の出版で、その当時の定価は980円。この日の購入金額は800円でした。
そしてそして、名前は知ってたけどこれは初めて手にした、漫画家残酷物語。

「漫画家残酷物語」永島慎二。全話を一冊にまとめたデラックス版。まるで辞書のような分厚さです。
カバーはけっこうボロボロだけど、初版本。

こちら昭和50年出版で、発売当時の定価が2,800円、この日の購入金額は1,800円でした。もう、衝動買いです。
本屋でこんなにワクワクしたのって何年ぶりだろう、と連れ合いと話しながら帰宅しました。美術館と古本屋、合わせて3時間の静岡でしたが、なんと濃い3時間だったことか。芸術の秋だなんて、まったく楽しい。
静岡美術館、ルノワール展の次はエドワード・ゴーリー展なんですよね。それもぜったい観たい。
マシス
