10月10日、11日、12日は地元の町内会の祭典でした。
金土日と三日間の開催のうち、今年は僕は半分しか出ていません。土曜日の朝まで仕事だったので、土曜は午後から、日曜日はまるまる一日参加して来ました。田舎の祭りですので、人の手はカツカツ。山車の引回しの役付きが何かしらあって、毎年お勤めです。

僕の今年の役は最終日の心棒(山車の車輪に付く人)でした。例年なら遠巻きに眺めている《練り》を、今年は至近距離で観れました。
祭り最終日、他町と集まる連合という時間帯で、各町内の山車の手木を中央で合わせ、進行の合図で練りが始まります。練りとはライブコンサートでいう《モッシュ》のこと。人が身体をぶつけ合ってオイソリャ、ヨイソリャと騒ぐという、激しめの押しくら饅頭?そんなものです。
人がくしゃくしゃになってるところに、次から次へと人が飛び込んでいく。先の人は降ってくる人を受け止めるクッションの役割り。そして飛び込んだ人は次に飛んでくる人のクッションになる。飛ぶ方も下敷きになる方も、痛いです。僕は入りません。


普段おとなしい人も、お祭りでは豹変する、とか、よく聞きます。お祭りがぜんぜん好きでない、って人が先日仰ってたのが、祭りになると皆がパリピになるのが怖い、ワケがわからない!、ですって。

パリピ。ああ、ロックコンサートにチケットを買っていく人も似た心境なのかもしれませんね、と僕が言うと、うーん、なるほど、と音楽好きなその人は言ってました。好きな人にはたまらない催しなのです。

お祭りは羽目を多少外しても許される空間、お祭りは調子にノッても当然の空間、テンションが高くても馬鹿をやっても《面白い奴だ》で済んじゃう。威勢の良いことが美徳で、おとなしいと元気がないと囃される。酒も入るし、タガも外れやすい。

上下関係はうるさいけど、基本は無礼講とか治外法権に近い空気で、怪我や揉め事も当然起こり得る。責任者は面倒くさいんです。僕も昔やりましたけど、無事に早く終わってくれとホント思う。

この時期は全国でもお祭りが多いようで、テレビをつけたらニュースでお祭りでの事故の話題がやってました。冷静にやってることを見れば、危ないことしてたりしますものね。それも町ぐるみで。責任者と進行係がどれほど注意してたって、まぁ起こりうるよな、と思う。嫌いな人は《祭りなんて辞めちまえ》と言うわけです。


日記で以前にも同じようなことを書きましたが、僕自身は祭りという行事は子どもの頃から特に思い入れありません。祭りたいへんだったなー、こんなキツイこと皆でよくぞ乗り切ってきたなー、という祭り青年団の思い出の感慨はあれど、身体はキツイし、家にいたいといつも切に思う。

ただ、自分の町内会の子どもたち、それと昔から知っているご近所の大人の皆さんが、毎年お祭りになるとそれは嬉しそうにしている様子はなかなか愛おしいもので。あれを見ると、やれやれ今年も頑張ろうか、と思うのです。テンションは低めな僕ですけど、郷土愛。


ロックフェス、フェスでなくてもコンサートというのも、そういうハレの場を求める人のオアシスなのでしょう。日頃の憂さを吹っ飛ばすが如く、ロックバンドやアイドルのコンサートチケットを求め、会場で爆発する。僕は音楽好きだから乗れますが、なんの興味もない人がはたから観れば異様な集団、異様な光景なのだろうな。


東山ガレージの今度のフェスでは、モッシュはたぶん、起こりません。たぶん。
ハルノオトさんの東山ガレージで、10組が集い、演奏します。アナフェスの意味はハルノオトさんに聞きましょう。マシスは17時半より歌う予定。皆さんの演奏が楽しみ。ご都合の良い時間にフラッとお立ち寄りいただけたら嬉しいです。


アナフェスの翌週、またまた東山ガレージにて、語り部夜会。こちらは初参加です。
今年の八月に初開催されて、今回が二回目。初回のテーマが怪談だったので、怖いのは絶対ムリとお誘いをお断りしてたけど、今回お誘いをもらった第二回のテーマが郷愁。フワっとしてます。なにしろ歌わないイベントなので、マシスに何が出来るものか。ちょっと今から考えます。


来月は袋井駅北口にあるギャラリー東風で歌わせていただきます。
せーちゃんからお誘いをもらって、ギャラリー東風に初めて寄らせていただきます。三日間のうち、僕は日曜日13時半の枠に出ます。こちらも都合のつく時にフラッとお立ち寄りくださいませ。


余談。

浜松で開催される、やらまいかミュージックフェスティバルの開催日が、例年お祭りとまるかぶりで、出演も応援も縁がありません。それでも11年前に一回だけ、祭り青年団の親方を務め終えた翌年に出たことあるけど、ホントそれっきり。もう少し歳をとったらまた応募できないかなと思ってます。が、お祭りの人の手がきっと足りないから、抜けるのは無理かな。


余談2。
いま、家族が体調をパタパタと崩してます。疲れもあるし、気温の変化もあるでしょう。元気な者はなんとか踏ん張って乗り切らねば。祭りの後って体調を崩し易いものです。気を抜かないように。


マシス