金曜日が休みだったのです。日曜日から前出で働いたおかげで、金、土、日と三連休。日曜日がなかったので2週間通して働いた気分。グッタリ寝て終わりそうな休みですけど、寝て終わりではもったいないので、動きたい。

また本屋かレコード屋へでも行こうか、と考えてたとこへ、オアシスのライブ・アット・ネブワースの劇場公開が今月31日までと宣伝が流れて来て知り、ヒマにまかせて一人、金曜日の昼間にららぽーと磐田へ行って来ました。
オアシスのまさかまさかの再結成ライブが決まって、こういうイベントもやってくれてるわけで、単純に嬉しい。久しぶりにオアシス聴きたくもなったし、何よりおっきい音でライブ・アット・ネブワース観たら楽しかろうな、と思ったのです。
ライブ・アット・ネブワースは既にDVDで市販されてるので、わざわざ映画館でお金払って観にくる人いるかな?、と思わなくもなかった。いざ入場したら、観客は僕を含めて5人ほどでした。列に一人しか座っていないので、隣の空いてる席に荷物も置けた。ソーシャルディスタンスはバッチリ。

ライブ・アット・ネブワース、ちなみに僕は、数曲はYouTubeとかで観たことあったけど、ノーカットで通して観るのは今回初めてです。

いざ暗転して、大スクリーンの大音量で一曲目の「コロンビア」が始まれば、ついつい足でリズムをとってしまいます。今の画質と比べたら映像が多少粗くとも、臨場感スゴイぜ。スクリーンから無敵感がダダ漏れてる。客席も《俺たちの愛するバンドが凄いことになってる!》って高揚感と幸福感に満ちてて、観ているこちらも高揚してきます。

大音量で久しぶりにオアシスを聴いて、改めて思う。どれもこれも良い曲ばかりだな。そしてリアムはやはり良い声だな。声が出てるな。

リアムは今と比べると当然若く、シュッとしていてハンサムです。丸い色メガネがジョンみたいで似合ってる。衣装は普通の白シャツに黒ズボン、と思ったら、よく見るとシャツの腰に紐がついててまるでバスローブのよう。時々その紐をほどいて腰でクルクル回してた。

ノエルは当時から老け顔ですが、ソロコーナーで二曲歌ってる時はちょっと男前に見える。「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」の歌声は今聴くと力強くて、結構リアムっぽい声だと思ったな。衣装は普通のハイネックのセーター着てて、ノエルだけ雰囲気が60年代のフーみたい。

映画のネットレビューでも書いてありましたが、観客の様子が美しい、と。当時はスマホの普及前で、今みたいにライブ中にスマホで片手を上げて撮影してるヤツは一人もいない。会場を埋めた12万人の観衆はみんなステージの演奏に集中してライブを楽しんでいて、両手を掲げ揺れている様子が美しい、と。これは同感。片手で撮影してたら誰もこんなにもデカイ声で一緒に歌わないでしょう。自分の声を録音しちまいますからね。

マンチェスターの生意気な若者たちの作ったバンドが、やたら良い曲をフテブテシイ態度で歌って、世界を制してしまった、この痛快感は、きっと再結成後のライブでも再現できない。若さゆえのこの時だけのものです。

爆音の中なのに、連勤で疲れてたせいか、途中で少しウトウト寝ました。「サム・マイト・セイ」が始まったのは覚えてるけどサビの記憶がない。「ロール・イズ・イット」はまるまる寝てて、目覚めたら「スライド・アウェイ」始まってた。起きたらすごく頭がスッキリしてた。ロックンロールの滋養を睡眠学習したかのように。


 

オアシスのアルバムを今回、超久しぶりに聴いてみました。
オアシスとレニー・クラヴィッツは90年代の僕にとってとても大きなポップアイコンでした。どちらも《新人なのに、こんな60年代70年代の懐かしい匂いプンプンな音楽でデビューした》って衝撃。ビートルズのリアムタイムには間に合わなかったけど、同時代にこんなヤツらがいる!と嬉しかったな。

オアシスの1stが出た時にちゃんと買ってて、一番聴いたし、今でも1stが圧倒的に好き。ベタですが、「リヴ・フォーエバー」が最高だから。「スーパーソニック」「スライド・アウェイ」「ロックンロール・スター」「シガレッツ&アルコール」「コロンビア」どれも良かった。

次の2ndアルバム『モーニング・グローリー』は爆発的に大ヒットしたので、オアシスといえばこれ!ってファンも多いのでしょうか。僕は最初聴いた時はイマイチでした。これは1stが好き過ぎたせいもある。

「リヴ・フォーエバー」級の良い曲って「モーニング・グローリー」と「シャンペン・スーパー・ノヴァ」しかないじゃん、とか思ってた。けど、今聴くとやはりというか当然というか、2ndも良い曲が多くて(1stに負けてないほど粒ぞろいで)好きです。「ワンダーウォール」や「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」はファンが騒ぐほどの良さが今でもよくわかりません。普通に良い曲とは思うけど、「リヴ・フォーエバー」の方が1000倍上だと思う。比べるものではないけど。

 

世間的にはおそらくオアシスは1st、2ndの二枚が傑作で、あとのアルバムはそこそこ、といった印象でしょうか。僕は次の3rdアルバム『ビィ・ヒア・ナウ』もわりと聴きました。ノエルは不本意な出来だとクソミソにこのアルバムを貶してるけど、これも1stほどではないにしても『モーニング・グローリー』と同じくらいは聴いたと思う。いま聴き返してみて、曲がどれも長いかなと思った。どの曲もぜんぶ5分以内に短くできそうなのに、大作を作るぞーって変に力が入ったかも。

四枚目以降のアルバムは、正直どれも、これまで二回か三回、四回くらいしか聴いてません。一度CDを売っぱらって、最近また聴きたくなって中古屋で一枚100円〜300円で買い直したのです。ヤンチャ坊主がベテランになると、若さの勢いというオアシスの魅力はどうしても変化してくるもので。

今回の聴き直しで、後期のアルバムもあらためて楽しんでます。『ヒーザン・ケミストリー』とか、聴き返してこれはこれでじんわり心地好い。『ドント・ビリーブ・ザ・トゥルース』とか曲がぜんぶ短くて良い。買い直してみるものです。


オアシス解散後は、リアムのビーディーアイは結構聴いてました。曲は小粒だけど、1stはオアシス初期っぽいヤンチャな勢いを感じられるし、2ndは丁寧に面白い音楽に向かって工夫してる感じがすごく好き。リアムの声は元気で、ビーディーアイは今でもたまに聴きたくなります。ノエルのソロは一枚目だけ買った。ビーディーアイよりも曲は確かに粒ぞろいで気合入ってる。大変良いけど、結局僕はリアムの声で歌うノエルの曲のファンだったのだな、と思い知って、一回しか聴かなかったです。ノエルはその後のアルバムは一枚も聴いてません。リアムのソロアルバムは、タワレコ試聴機で聴いただけですが、リアムのソロはいつかちゃんと買って聴いてみたい。


再結成のオアシス、もちろん楽しみなのですが、大丈夫かな、というドキドキも正直、ある。やっぱあいつクソ、って空中分解もしそう。あまり期待しすぎるのも怖い。兄弟せっかく仲直りしたんだから格好悪い再結成は見たくないな、とも思う。リアムの声が心配です。調子を少しでも戻して、リアム声すげー出てんじゃん、て思わせて欲しい。



 

土曜日は朝食のあと、午前中ずっと泥のように眠って(やはり疲れてる)、午後は選挙の期日前投票に行って、家族といろいろ買い物をして、用事を済ませ、その後に夕飯まで空いた時間をぬって、音楽食堂Mへ。チグリスさん企画のMMMライブを途中からほんのちょっと観せてもらいました。


チグリスさん、しょーぞー君、飛知和恵次リリーさんとご挨拶出来て良かった。ICHIMIを含め前半の聴けなかった人は申し訳ありません残念。でも、イベントの匂いを少しだけ嗅げて嬉しかったです。皆さんお元気そうで嬉しい。また是非ご一緒させて欲しいです。


そう、飛知和恵次さんは11月9日のフリーダムに来てくださるのですよ。
第193回フリーダムフォーク集会 
【日時】2024年11月09日(土) 19時半開演 
【場所】ライブカフェ mamselle
 袋井市堀越1802-1
 TEL 0538-42-6440
 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
 【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・せ〜ちゃん&せ〜ちゃん
・くろっくむっしゅ
・砂風金
・飛知和恵次

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 


11月のフリーダムフォーク集会は第二土曜日、11月9日開催予定です。第三土曜日ではないので、お間違えのないよう。2024年ラストのフリーダムです。皆さんどしどし遊びに来てくださいね。


マシス