大晦日の夜、我が家の魔法瓶が壊れて、元旦に電気屋さんに新しいのを買いに行きました。新しい魔法瓶はまだお湯がプラスチックの臭いが少しします。2022年の正月です。明けましておめでとうございます。

暮れに観た紅白では、まふまふ、YOASOBI、中村佳穂、藤井風、東京事変を楽しみました。おふくろは演歌が少ないと言ってましたが、その数少ない演歌勢のパワーはとても見応えあった。石川さゆりには思わず拍手しちゃいましたよ。なんだかんだ、さすがは演歌だなぁと思いました。

僕以外の家族はいま、ニューイヤー駅伝に夢中(娘は勉強中)。僕はひとり別室で、昨夜みんなで鑑賞した『ヴァイオレット・エバーガーデン劇場版』をもう一度観返しています。

テレビシリーズから大好きなアニメで、冬休みにみんなで観ようねと言ってたのです。ようやく観れました。大いに楽しませてもらいました。終わったあとは全員、映画の余韻でその場を動けず、あーだこーだと感想を言い合いました。

しびれた台詞のひとつ。お金の足りないユリス君にお子さまプランを説明するヴァイオレット。《任務を遂行するために、有事における特別規定を設けたのです》に、一呼吸置いて、

《エマージェンシー・プロビジョンです》

かっけぇー。僕も思わず親指を上げたくなりました。


二回目を観ていると、一回目で見過ごした伏線があちこちに浮かび上がって見えて、おおーっと思っているところです。近年観た数少ないアニメ映画の中でもかなり楽しめた。もしテレビで放送されたら絶対録画しよう。


休日にはレンタルコミックを借りに行きます。一週間に一度、我が家の近年の習慣になっています。週末にマンガを借りて、一週間の間に読み、次の休みに返却してまた続きを借りる、というルーティーン。そのついでに映画も時々、借りてきているのです。


アニメ映画だと、最近では『映画大好きポンポさん』が素敵に面白かったです。レンタルして返すまでに四回観ました。物を創る人への愛がいっぱいで、これも手元に置いて時々見返したいと思わせてくれた映画でした。これはあまりに気に入って、原作マンガも買ってしまいました(ブックオフに出てた)。

映画になってない原作ストーリーで、ポンポさんがシナリオの書き方をジーン君に指導する場面があります。ここで教授されるシナリオの書き方が、実は(僭越ながら)僕の作詞方法ととても通じていて、だよねー!と膝を打つ想いでした。

《行き詰まったらスタートからやり直せばいいのよ。簡単でしょ?》

そうです、たったひとつの正解が見えるまでやり直す、不器用な人間にはそう書くしかないのですよ。

映画の難を敢えて挙げるなら、ナタリー役の方の演技が大根だったことくらい。新人女優の役だからこその起用だったのかも知れませんが、だとしてもー、ですね。それでもなおまた観たいと思わせてくれる。僕の好きなアニメ映画の中では『ペンギン・ハイウェイ』とベストを競うほどに好きです。

いま挙げた『ペンギン・ハイウェイ』は原作の小説も素晴らしく面白いのですが、映画もホントに素敵でした。

これはWOWOWで放送してくれたおかげで、録画できました。もう何度も楽しませてもらってます。コーラの缶がペンギンになる、というすっ頓狂な話なのに、隅から隅までどこを切ってもとびきり面白い。清々しく楽しくてグイグイ引き込まれてしまう。お姉さん役の蒼井優の演技が素晴らしくて、物語終盤の《ヤバイよヤバイよ突っ込むよ!》の台詞回しを聞くだけで痛快な気持ちになります。


午後からレンタルを返しに行って、また何かを借りてきます。ルーティーンとは儀式のようなものだと感じます。


2022年、今年は昨年よりお外で歌う機会を持てますように。そして、娘の受験が上手くいくことを願います。


本年もよろしくお願いいたします


マシス