《来年の3月までマシスはお外でのイベント参加を遠慮させてもらってます(フリーダムフォーク集会を別として)》とアナウンスさせてもらってきて今現在なのですが、先日、来年の4月のイベントへのお誘いメッセージを頂きました。嬉しい。4月なら出る気満々です。ありがたく承諾のメッセージを返しました。
来年の4月、まだまだ先の話です。先の話でも、外に出る予定を入れられたってのは嬉しい。本当に嬉しい。ようやくだ。あと4ヶ月ほど引きこもれば、外へのお誘いにOKと答えられる日々が戻ってくる(かもしれない)。
オミクロン株とやらがまた世界で流行り出していて、まったく油断ならないのですけど、4月からは少しずつ外でのイベントにも行けるようになると信じたい。僕自身、休んでいて鈍ってる身体を徐々に慣らしていくよう、少しずつ、と考えています。少しずつで十分だよ。
僕は元々がインドア派ですので、自粛と言いつつも家での自粛を楽しんでたところもあります。しがらみの面倒くさい付き合いをやらずに家に居れたのはラッキーだったし、コロナ以前の日常が帰ってきたら、おそらく自粛期間を懐かしく思うに違いないのです。早く自粛は明けて欲しいけれども。
そんな中、いくつかお誘いは頂いてまして、観たいライブ、出たいイベントはここ二年でたくさんありました。どれも本当に行きたかったし観たかった。行けなかったイベントは二度と取り返せないけれど、参加しないと決めたのは自分だから、潔く、くよくよしない。未来に期待します。自粛中は歌も何曲か作れたし、配信ライブも経験できた。どんな時間も無駄なものはないと思おう。
あと4ヶ月、4月になれば。
April She Comes Well、の動画をここに貼ろうとしたけど、出来なかった。
この二年の間に、佐野元春が40周年ライブをやってくれました。通常ならば名古屋公演にきっと行っていたでしょう。佐藤奈々子さんのエスケリータ公演も観たかった。伊藤銀次のビスケットタイムも行きたかった。みんなコロナの中、頑張って活動してくれてて、とても逞しいことです。
先週、佐野元春がWOWOWの番組【invitation】に出てたのが放送されたのですけど、それがとても格好良くって、何度も観返しています。

先月は武道館公演の模様も放送されましたが、この番組は別の意味で興奮しました。すごくカメラワークが丁寧で、ギターソロに加え、ドラムとかピアノとかベースとか、演奏の聞き処に合わせてプレイヤーをバシッと追ってくれてた。主役の元春は近年のテレビ出演にないほど格好良く撮ってもらえてたと思う。ファンとしては満足な番組でした。
久しぶりのテレビ出演で、テレビ的には「サムデイ」や「約束の橋」をやってくれませんかって言われそうなものを、新しい曲中心の選曲を受け入れた番組サイドの懐は深い。サザンの桑田佳祐とかなら新曲ばかり歌うのも許されそうですが、こういった新しい曲を当たり前に演奏する姿勢こそ、この世代の他のミュージシャンと元春が決定的に違うところでしょう。たいていはみんな懐メロ大会になっちゃいますものね。
「愛が分母」を歌う元春のなんと楽しそうなこと。両手を腰に当てる決めポーズがチャーミングで、そこのフレーズをつい待ち望んでしまう。元春は自分を演出することに長けてます。スカパラホーンズが吹くリフがご機嫌なこの歌は、聴くほどに好きになっていきます。
イントロのホーンのリフがとにかくキャッチーなのですが、このフレーズは元春が考えたらしい。このセンスはもっともっと評価されていいと思う。
それと、元春には珍しくカバー曲も披露してくれて、この「コリーナ・コリーナ」の演奏が出色。元春のヴォーカルが色っぽいこと。ブルースは僕はあまり詳しくないですが、歳を経てこそ味が深まる音楽ってあるのです。
「銀の月」は一番新しい新曲。モーグのフレーズがTHE WHOみたいで格好良かった。聴けて嬉しい。早くライブで生で聴きたい。
司会進行の古舘伊知郎って、《その人のスゴイところを挙げて感心する》ってあの芸風、どうも太鼓持ちに見えちゃうのですけど(それこそ夜ヒットの頃から)、こういう具合に丁寧に《偉業!》って挙げてくれると、元春ビギナーのためにはとても親切なんだろうなって思います。
この番組を観て、佐野元春カッコイイって思う視聴者がいっぱい出てくれたらいいなと願いますよ。

余談 : BSのテレビで、小説の一説を入力すると、AIがそこから続きのストーリーを新たに書いてくれるって技術を放送していまして、すげぇなと思いました。それを観て、そのうち《メロディに勝手に歌詞を付けてくれるAI技術とかできるんじゃないか》と思ったりしました。今作っている歌詞がなかなか煮詰まっているもので。人頼みしたくなります。でも、出来はどうなんでしょう。結局は自分でやらないものは納得できないってオチでしょうね。
マシス