今日はわりと涼しかった。雷が近かったせいかもしれません。我が家の二階、テレビを置いた一室がエアコン不調とあって、暑い日中に寄り付きたくない部屋だったのですけど、今日はその部屋で一日寝転がっていられた。おかげで、というか歌が作れました。

ギターを胸に抱えたまま寝転がって、作った歌詞が歌ってみてピッタリくるか、違和感ないかどうか確認、ダメなら直すの繰り返し。声に出すのって大事です。夜中だとこれが出来ない。気がつけばその姿勢でウトウト昼寝もしてた。

思えば、夏休み。空いた時間に歌詞がいっぱい書けそうな予感がしてたのに、結果、休みの間にはひとつも完成せず、この週末になって二曲、なんとかゴールテープを切ったのです。そのうちの一曲が「ゆりかご ほうき星」。

本当のとこ、これは真っ先に作れそうだ、と思っていた別の歌(「物語を待っている」というタイトル)があるところでパタッと筆が止まり、夏休みはそこで終わっちゃって、「ゆりかご ほうき星」は一番ゴールから遠いと思ってたけど、結果として、これの方が早く完成。で、勢いでもう一曲、「記念碑」の歌詞も手をつけてたら、こちらもゴールしてくれた。勢い大事。もう一曲の「記念碑」の歌詞は次の日記に挙げます

「ゆりかご ほうき星」

ゆりかご ほうき星
蝶番の外れた
木枠の青空に
遠眼鏡をかけるよ

入り江は深緑
透過度をかくそうとして
日差しを閉じ込めた
パノラマの夏休み

一歩下がって
そろい踏みの足
もっとそばで
そろい踏みの足
そろい踏みの足
そろい踏みの足
そろい踏みの足で
ずっと

ささやかなる道
いつくしみあえたらいいのに
ささやかなる道
いつくしみあえたらいいのに

砂時計が傾くたび
私たちは個と個で
ぶつかりあう
したいことをして
消える

ささやかなる道
いつくしみあえたらいいのに

ささやかなる道
いつくしみあうべきなのに

ささやかなる道
いつくしみあえますように


ゆりかご ほうき星
遠眼鏡の青空


2009.11.28 11:59
~2020.03.17 2:09
~2020.08.23 14:22

この歌は、題材としては2009年より持っていたもので、完成まで11年かかったことになります。途中、何度も言葉を書き直して、メロディも原型と変わって、当初から残ってるのはタイトルの《ゆりかご ほうき星》と《そろい踏みの足》だけ。

なんでこんな歌を作ろうと思ったか、もう初期衝動すら思い出せない。たぶん、こんな言葉のチョイスは僕しかないだろうって歌を作りたかったかと思うけど、それをちゃんと聴いた人が口ずさめる愛嬌ある歌にするのに苦労しました。自分が30代の時に出た宿題が50歳になってようやく終わった気分。出来て良かった。長かったなぁ。




娘の短い夏休みもぼちぼち終わり。小国神社でかき氷を一緒に食べたくらいで、特にどこに出かけることも出来なかった夏休み。可哀想だなと思います。こんなのは今年限りがいいですね。
ティラミスのが娘の注文したやつ
値段高い。
僕のは金平糖が埋まってました。氷ふわふわで美味かったけど、すげー量があってベロが冷えた。


マシス