夏休みです。少し前に僕は軽くぎっくり腰をやりまして(またかと言われそう)、いいタイミングで休みに入ってくれてホッとしてます。椅子に長時間座ってるのがいま特に辛いのですけど、僕は立ち仕事が多いので、立って歩き回ってる方が腰に負担が少なく、なんとかこの一週間を乗り切りました。


今日、馴染みの鍼医さんに行って施術してもらい、腰をかばって無理してた筋肉をほぐしてもらいました。予約が取れて良かった。仕事に行かずにのんびりできるのは、なんとありがたいことか。

例年と変わりないインドアな夏休み予定の我が家ですが、コロナの影響で毎年恒例の娘とのカラオケはナシ。娘は《カラオケ行きたい》とつまらなさそうですが、カラオケボックスはさすがに今はダメだなー、と言ってなだめてます。

神経質が過ぎるかもしれないですけど、カラオケボックスは前にどこの誰が入ったか分からない密室なので、そこは慎重になろう、早くカラオケ行けるようになりたいねーと家族で話してます。

昨年の夏休みは確か、県外の本屋のイベントで遊んでました。今は県外にもちょっと遊びに行く気になれない。海の家すら開いてないし、実際、言い出せばキリなくどこに行くにもおっかないので、夏らしいイベントは例年に増してないです。今年はそういうものと思うしかない。休みは休み。楽しみます。

休み前に、職場より《県外に行く予定のあるもの、県外の人に会う予定のあるものは上長に申告しろ》と達しがあったくらいですから。なかなかピリピリと神経質ムードで。ピリピリしてるのはイヤですね。


ちなみに、今日レンタル屋でDVDの映画とコミックレンタルのマンガを借りてきた。で、帰り道に奮発してモスバーガーでシェイクを買いましょう、と提案したら、娘が《やったー》と飛び上がって喜んでくれた。こういう安上がりな幸せを心から満喫できるって良いことですよ。


音楽は部屋とカーステで楽しむ。ブルーイの新譜は口当たり爽やかなAORで、夏にピッタリだと思いました。
ブルーイの本作に関しては全く予備知識ゼロのジャケット買い。名前とジャケットから想像するだに、ビートの強い黒っぽい音楽なのかと思えば、これが真っ白な印象の爽やかなAORでビックリ。拍子抜けしたけど、こういう爽やかな音も嫌いじゃない。ブルーイは普段ギタリストということで、ボーカリストとしては特に目立つ個性があるわけでないけど、黒人がみんなソウルフルにねちっこく歌うわけじゃない。これくらい淡白な歌唱はかえって好感を持ちます。


高橋徹也の1stアルバムも夏にピッタリ。これは本当にご機嫌なアルバムなのです。1stからえげつないほどに才能がほとばしってます。
コード進行が変態で美メロディなJポップ。次作『夜に生きるもの』と性質が違う傑作。


休みになったら読もうと思っていた夢枕貘の小説を、この一週間で読んでしまって、休みの楽しみがひとつ減ってしまいました。
「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」は数年前に映画にもなった小説で、中古で一冊百円で買っておいたものです。全四巻、完成までに足掛け18年かかったという、トータルで二千頁を越える大長編なのですが、読み始めたらあっという間でした。あまりに面白くて止まんなくなって、正味三日で読了。さすが貘。映画の評判は賛否ありましたが、小説は面白かった。

遣唐使として唐に来ていた空海の冒険を描いた小説で、貘の「陰陽師」シリーズが好きな方にはおすすめです。と言うか、内容はほぼほぼ陰陽師です。空海を安倍晴明に、橘逸成を源博雅に置き代えたら陰陽師として成立しそうなくらい、口調やキャラクターの性格が似てます。

もう一冊、読みたい小説は残してあるので、空海を読み終えても慌てることはないのですが、一週間の休みにストック一冊は若干不安です。休み中に本屋へ補充に行く必要があるかもしれません。



とってつけたようですが、マシスは作りかけの歌をせっせと書いてます。書けないのは相変わらず歌詞で、同時進行で三~四曲くらい平行作業。相変わらずの状態ですが、今はちょうど書けそうな気分なので、せっせと夜昼なくやってる。その点でもこの休みはありがたい。連休中にどれか完成したらいいな。

歌うイベントは減っても、歌を作ることでワクワクしていられます。今作ってるのなんて、これはステージで演ったら聴いた人どんな顔するだろう、と思うと楽しくてたまらない。コロナ渦でも心の平穏をなんとか保てているのは、歌作りのルーティーンを奪われてないから。それは本当に幸運なことだと思います。ステージに出ないうちにやっておきたいことはいっぱいあって、もて余す暇なんて全くないのです