楽しい連休中、我が家の庭は川状態。山からの雨水が流れ込んで来てしまって、非常に珍しい異常事態にビックリです。

玄関から車までの間に、越すに越せない河が横たわってしまった(深さは水溜まりくらいですけど)。一昨年の夏の豪雨ん時もこんなことなかったのに。笑い事ではないけど、車に行くまで長靴が必要なんて状況がストレンジ過ぎる。
雨、雨、雨、で、外に出るのも難儀する連休でしたが、家でのんびりゴロゴロも僕は楽しかった。日曜日は朝から地域の川の清掃に駆り出される予定でしたけど、この雨のお蔭で延期になった。おかげで身体は休めました。
外出できない分、せめてもの休み気分を、と、ピザ取って食べたりしてました。たまに食べるとジャンクな食べ物ってめちゃめちゃ美味しいですね。ジャンクな食べ物ってのは特別感があります。
で、夜にはこの週末にやっていた配信ライブをいくつか観たりもしました。どれもチラと観たくらいでしたけど、行けなかった浜松の様子を家で楽しませて頂きました。大変な状況の中、皆さんお疲れ様でした。
動画配信ってのは、それでなければならないものをやってるには素晴らしく面白いと思う。でも、生で観れないライブの代用アイテム、って使い方ですと、やはり生の方がいいよなってなるし、配信で家で観れて得したーなんて手軽に納得されちゃうのは悔しいって想いも(正直なところ)あります。
それに、無料配信でいつでも観れるなんてのは、僕みたいに片手間に観るやつもいるし、どうせタダだしって思われちゃう。こういうのは複雑ですね。タダで観てた当人の僕が言うのもなんですが、コロナで人が集まりにくい今、何とか音楽を発信しようという想いはよくわかる反面、音楽を無秩序にばらまいて価値を下げちゃいけないだろって気持ちも募ってくる。
力のあるミュージシャンの音楽配信はどんなコンテンツでも有料であってほしいな、と僕は思います。ネットだとコピーされて勝手にYouTubeあげられたりとか問題になってるけど、そういうのからミュージシャン個人の作品を守る確かな術があってほしい。
仮にもし、僕がライブ配信に誘われたら、そこは有料無料関係なく喜んで出させていただきます。マシスを必要としてもらえるなら、そこに出るのは全く抵抗ない。でも、マシス個人としてライブ動画の配信活動に取り組むかは、今までもやってないし(好意であげていただいたYouTubeはありますが)、これからも今のところナシだと考えています。
連れ合いはこの日曜日にずっと、大好きなアーティストの生配信に張り付いてらっしゃった。それは少額ですが有料配信だったようです。
《私は(配信時間中は)家にいないものと思って》
と宣言して部屋に引きこもってました。潔かったです。
(チラと画面を覗きこんだら、アーティストの背面に視聴してるファンの顔を映し出して、時にファンの一人一人に喋りかけたりすることをやってた。これはファンは嬉しいでしょうね。コミュニケーションが一方通行でなくて面白い)
実は僕も一枚、安からぬ配信チケットをこの度購入してしまいました。

ラジオで本人が言ってましたが、今まで映画館とライブハウス以外には一切ライブ映像を公表してこなかった山下達郎です。達郎のライブこそ、チケット買って会場に行かなければ絶対に観れないもの、という価値があって、それゆえにこの配信にはプレミアものです。
かつて、テレビ出演を拒んでいた拓郎や陽水、浜田省吾や佐野元春にも《実際にライブ会場に足を運ばなければ、動く姿を観れない》という価値がありました。でも、みんないまではライブ映像をBlu-rayで売っていて、ファンはそれを買っていつでも楽しめます。なんならテレビ出演した過去映像もYouTubeやニコ動で観れる。動く姿を観たい!というファンの飢餓は昔のそれと絶対に違う気がしますね。もちろんファンは今後も生でライブを観たいと思うでしょうけれど。
山下達郎のファンはずーっとそれに餓えているのです。だからこそ毎回ライブのチケットが争奪戦になる(ライブパフォーマンスが圧倒的に素晴らしいってのが一番の理由ですが)。今回そこそこ高額の配信チケットを僕が買ったのも、これは見逃せないと思ったから。
当日はタブレットの前に正座待機して映像観賞することになりそうです。見逃し配信なしその日その時間しか観れない一回こっきりの体験。これは正にライブです。ライブ映像の有料配信ってこういうものって気がします。
《実際にライブ会場に足を運ばなければ、動く姿が観れない》、これって存外大事なことと思います。ビデオもネットもある便利な世の中ですが、そうなる前って、ライブに行けた喜びはひとしおだったなって懐かしい気持ちになってます。
マシス
追記。角松敏生もこの週末に初の有料配信をしたそうです。角松も山下達郎と同様、アーカイブでの見逃し配信をやらないようにしたかったらしいのですが、配信の担当者に説得されたとか。要は、アーカイブとはクレーム対策の目的で残してるんですって。何らかの受信トラブルで完全な放送が観れなかった人のための見逃し配信、ということらしい。《トラブルは受信環境の問題だろ!》と角松は配信中に吠えてたようです。そりゃそうでしょうけど、お金払って観れなかった人は文句も言いたくなるってものですよね。

