12月8日(日)、黒板とキッチンにてイベント【作り人達のうた】を観た後、少しだけ時間をつぶしてから浜松POPS CLUBへ向かいました。
数日前にリニューアルしたばかりで、お店のロゴが新しくなってました。CLUBのCの字がお月さまです。洒落てます。

この日の二本目のイベントは、【闇の中へようこそ】。Lilyさん、音緒さん、影野若葉さんの3マンライブです。
若葉さんとも音緒さんともずいぶんとご無沙汰していて、ここにLilyさんが加われば面白くならない訳がないので、リニューアルのお祝いがてら、三者三様の闇歌を楽しみにしていきました。


一番手、Lilyさん。
ここ一年くらい、ポップスクラブに何度もお世話になって、Lilyさんの歌をいっぱい聴かせてもらいました。闇住人の先鋒はこの日も雄々しく女々しく恋歌を歌い、格好良かった。何回同じ歌を聴いても、まだまだ深淵が広がっている気がします。

二番手、音緒さん。
一年半ぶりのステージ帰還。第一声から、ああ、これだよって思いました。「キャッチボール」も「ジョン・レノンが死んだ時も悲しくなかった」も「もう歌いたくない」も、以前より悲しくて、優しかった。半分以上が新曲だったのも嬉しかった。バッチリです。


三番手、この夜のトリは影野若葉さん。
ステージングと歌声はアングラ感たっぷりだけど、若葉さんの暗さはテンポ良く美味しくいただけるのが不思議。闇がどうのこうの言うより、若葉さんはまず優れたメロディメイカーでどの歌も良い曲ばかり。歌詞だって言葉の構築がマァお見事だし、ギターの腕前は周知の通りで、問答無用で観せてくれる。スペックの高さに改めて驚かされます。

アンコールのあと、客席からの再アンコールでリクエスト曲にさっと応えた「夕陽だった」。終演後にCD買わせてもらいました。


終演後に記念撮影をしてるところを、横からパシャリ。
美女と野獣。ブラック&ホワイト。音緒Lilyの並びはヤバイな。なんて悪そうな二人だろう。


この日、Lilyさんと音緒さんのステージを観て、歌ってることは違うのに二人はダブって見えた気が何度かしたのです。上手く言えないけど、音緒さんと少しお話した時にそんなことを伝えたら、《今日はLilyのヤツが俺に寄せて来たんだよ》と笑ってました。そうなのか?


とても聞き応えあって面白いイベントでした。濃度が絶妙でした。あれ、一組の演奏がもう10分長かったら、お客さんが闇に食傷しちゃったかもしれない。絶妙な長さ。闇住人は愛嬌たっぷりで、決して《分かる人だけ分かればいい》なんて殿様興行じゃなく、良い歌をお客さんに届けることに真摯だった。ザッツエンターテイメントです。

昼のイベントと合わせて音楽カロリーの高いフルコースを頂いた気分。


昼と夜と、こういう面白いイベントを体感すると、僕も歌が作りたくなります。実際、皆さんの歌を聴いてたら、僕も作りかけの歌詞の続きが頭にサクサク湧いてきて、こっそりメモをせっせと取ってました。歌ってる横でよそ見してスミマセン。皆さんお疲れ様でした。


マシス