7浜松POPS倶楽部の店長さんでシンガー、Lilyさんがワンマンライブを行うと聞き、土曜日の夜、出掛けて来ました。
出かける前より、今日はミッチリLilyさんの歌を聴いてやるぞ、という心持ちでした。おそらくはこの日お店に集まったお客さん、みんな同じ気持ちだったのではと想像します。

先月、POPS倶楽部にお邪魔した際に、Lilyさんとワンマンライブのことについての話になって。僕がLilyさんに、

《サポートミュージシャン入れるとか、オープニングアクト呼ぶとか(何かワンマンで特別なこと)するんですか》

って聞いたら、Lilyさん、

《いや、今回は一人でやろっかと思って。二時間》

とおっしゃった。一人で二時間、何のギミックもなしの歌勝負をやるという。僕はその言葉で、これは観てみたいと思いました。これまで30分くらいのステージしか観たことないし、ようしミッチリと二時間聴いてやろうぞと、楽しみになったのです。


《こういう風にギターを並べてとっかえひっかえやってみたかった》と、Lilyさん談。

オープンに合わせてお店に入ると、
Lilyさん、自身のワンマンというのに、開演直前までせっせとお客さんに飲み物を給持してました。そして、どんどんお客さんが入って来て、開演時間には会場は満席状態に。スゴい。

定刻より少し遅れて、第一部スタート。
《ワンマン舐めてた!こんなに(お客さんが)来るなんて!》

写真ピンぼけでスミマセン。一部はスタンディングで、リズムの強い曲を中心に、オベーションとタカミネで演奏。


休憩を挟んで、第二部。
座って、シットリしたナンバーを披露。二部のギターはメーカー未確認。

一部と二部で静と動を分けて、Lilyさんの歌の二面をコントラストで聴けたのは面白かった。一部はタイトに、二部はユルユルと、どっちも一時間、テンションをキープし続けて歌いきって、しっかり聴かせてしまうのは流石でした。
(普段おしゃべりする時の人懐っこいLilyさんと、歌う時の鬼気迫るLilyさんも二面の意外性です)


歌を演じる、もしくは歌に憑依されるような、とってもアングラで、きれいな舞台を観た気分。一人称の《あたし》がこんなに似合う人はいない。アンコールも含めて二時間、たっぷり堪能させていただきました。17曲ごっつぁんです。Lilyさんお疲れ様でした。

ワンマンって、《この空間にいる人は全員、間違いなくLilyさんの歌だけを目当てに来てる》、って至極シンプルな構図がいいですね。この夜は前座もサポートもいないから、本当に純然とみんながみんな、Lilyさんを好きで集まったのだと言える。たくさんのお客さんが集まってきたのは、Lilyさんの地力、徳でもあって、それも流石の流石。

帰り道、はーやーく死ーんでー、すーぐーに死ーんでーってLilyさんの歌を歌いながら帰りました(歌詞うろ覚えです)。



そんな帰り道、Gサイドの店の前でたむろしてる人垣の中に、だあこえさんを見つけて《おおー、なにしてんの》となりました。会えて嬉しかったですよ。



マシス