何を言っても薄っぺらく感じてしまう時は、口が重いままにして、無理には話さない。本当に何を言っていいかわからない時ってあるものです。

お悔やみの言葉も、心配してますってアピールも、何も言わないけど、心では気にかけている口下手な少数派がいるのです。

《色々と言われることでしょう。これからもネ。僕はあなたの味方にはなれないかもしれないけれど、あなたのすることを黙って見ていることぐらい、出来ると思うんです。だから、もう僕は黙ります》

これは吉田拓郎がボブ・ディランについて書いたラブレターのような寄行文の意訳抜粋。この口調だけ拝借して、以下、僕の文。

《色々とあるでしょう。これからもネ。僕はあなたの力になれないかもしれないけど、あなたの味方であることは出来ると思うんです》



黙って川村結花の「朝焼けの歌」を聴く。
美しいメロディと歌声に反して、心がヒリヒリするような内容の歌ですが、川村結花の素晴らしい詞曲と、ピアノ、堂珍嘉邦の素晴らしい声が、何の邪気もなく耳に素直に入ってくる。がんばれとも応援するとも言わない慈愛があって、この歌だけはいつでも聴ける。一回聴いて、ホロホロ泣く。今後もおそらく、ことある時ない時に取り出して聴いていくと思う。



それでも僕らは 夜明けを待ってた
今にも消えてしまいそうな 明かりをたずさえて

イタミと迷いを 冗談に変えて
それでも君は 言葉を続けてた
乾いた笑いは悲鳴のようだった

今日も僕らは試されてた あの日の純粋を

かなしみに出会うたび 僕たちは思い出す
夜を越え 輝いた あの日の朝焼けを

【朝焼けの歌 / 川村結花 chorus堂珍嘉邦】



遠州WebTVのことを一緒に書こうかとも思いましたが、後日別に分けて書きたいと思います。


マシス