子供の頃に大好きだったテレビ番組が、いまDVDやYouTubeで観返してみるとアレ?って思うことがあったりします。特撮とかアニメとか、えーこんなにショボかったっけ?と驚く。大人になって感性がスレた部分もあるでしょうけど、そうなると子供の頃ってずいぶんと脳内で補完作業をして観てたのだなって思いました。
(ショボいのも味、という意見もありますが)

「仮面ライダーSPIRITS」ってマンガを読むと心の底から《これこれ!》って思ってしまうのは、要はこれって、僕が子供の頃に脳内補完した仮面ライダーそのものだからです。これ読んだ多くのライダーファンは、このマンガの作者はよくわかってる!って思ったんじゃないかしら。
大人になって、レンタルビデオの会員になった時に、ヒーロー物のビデオが棚にいっぱいあって狂喜しました。棚が宝箱のように見えましたね。今だとYouTubeで懐かしの映像を観るような興奮と通じます。嬉しかったですよ。
確かに今の目で昭和の特撮ヒーロー番組を観ると、伏線は回収しないわ筋が破綻してるわと、結構ハチャメチャなお話がいっぱいあったりするのですけど、このいい加減さ、ぶっ飛んだ緩さこそが、受け手(僕)の脳内補完作業を推進させたのだろうな、と思います。
脳内補完って、想像力ですから、説明し過ぎの作品を観ても起こらない。優れた作品って、完璧じゃなくて、ハンドルの遊びのような隙が絶対にあるものです。
音楽もそうです。歌詞がいちいち内容を説明し過ぎてるものより、脳内補完作業を促進させてくれるような、隙間のあるものがいい。そういうものが作りたいし、歌えたらいいなと思います。
ちなみに、初代のウルトラマンはいま観返しても楽しいです。名作揃いのセブンでも後期にはトホホな回もあるのに、ウルトラマンはどの回もとても丁寧に作って、感心します。
最近は特撮ヒーロー番組も、昔よりシリアスな話が多くなったような気がしますね。これも音楽に通じますけど、シリアスだから内容が深い、とか、シリアスがイコール芸術だとかシリアスこそ優れているって考えは、鵜呑みにするとどうかなと思う。
第163回フリーダムフォーク集会
【日時】2019年1月19日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://music.geocities.jp/mamselle33/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分
・マシス
・Heart Warm Company
・New Moon
・TARK
・旅人
二次会(飛び入り枠)演奏時間一組10分
2019年最初のフリーダムフォーク集会です。
出演者の皆さん、よろしくお願いします!
たくさんのお運びをお待ちしております🙇
マシス


