本屋とかのぞくたびに、《クッソ面白い本ねぇかなー》とつぶやいてしまいます。いまだ知らぬ面白い本、面白い音楽がどこかにないかと、日夜考えてしまうのは、若い頃より変わりません。
クッソ面白い本(音楽)、てのは出会うタイミングによって感じ方も変わるものですから、出会えたらラッキー。儚幸に感謝せねばなりません。
今年9月、10月の日常の喧騒が少し落ち着いて、ようやく読み出した「王とサーカス」(/米澤穂信)は、まださわりですけど、なかなかの滑り出しで、期待できそうな予感がします。

「さよなら妖精」に続く大刀洗万智シリーズの文庫化です。この次の「真実の10メートル手前」ももう文庫化されてるので、早くそちらも手に入れて読みたい。まずはこの「王とサーカス」を楽しみ倒す。
話は変わりますが、例えば、好きなアルバムを繰り返し聴くような音楽の楽しみは、好きな本を読み返えすのとはニュアンスが少々違うようです。何度も読み返すことで深みが増すタイプの本もあるけど、本はやはりファーストインパクトが大きいと思う。
その意味で、こと音楽に関しては、歳を重ねて保守的になった感も(多少)あります。新しい音楽に期待して期待してガッカリする、の繰り返しは、結構ココロが削られるもので。
それなら《聴き馴染んだ歌い手さんのCDを集めた方がいいな》と思うようにもなってきた。新しい刺激の散策は楽しいけれど、長く手元に残すなら、自分の中で価値の色褪せない、時の試練に耐えたものを残したい。
一例を言うと、僕は10代の頃よりさだまさしのファンで、当時はカセットテープのベスト盤を聴いてたのです。それこそ歌詞を暗記するほどに好きで聴いてたから、社会人になってCDを集めだした時には、さだまさしはとりあえず後回しだと思った(さんざん聴き倒したせいで)。
でも、自分が30代後半になる頃に、さだまさしの初期のアルバムのリイシュー盤がどっと出て、一枚買ったらあとは一気にタガが外れました。大人買いですよ。だって、さだまさしの初期のアルバムなんて凄くいいんだから。
一曲一曲は知ってるけど、アルバムとして聴くとなんて良いんだろうって普通に感心しちゃって。ああ、新しいものを追い求める隣で、こんなにも名作は身近にあるじゃんって思いました。
この感覚は僕が若い頃に、洋楽の名作と呼ばれる過去作品を聴き漁ったのとは、また違うのです。好きだって分かってるものが、改めて好きだと確認するような作業で。あるべき場所にあるべきものがキチッと収まるような、骨身に染みる心地好さなのです。
そんな感じで、昔から好きだけど実はオリジナルアルバムで持ってないぞ、ってアルバムを集め出しました。さだまさし然り、小椋佳然り、谷山浩子然り。ユーミンやサザン、山下達郎もチマチマ集め出した。
仮にもし、僕が強制断捨離を課せられるとして、持っているCDを手離すとしたなら、最後まで残すアルバムって、さだまさしの初期のアルバムとか小椋佳とか、その辺りになるかもしれません。
残したいアルバムをリストに挙げたら、それはまんま無人島に持ってくアルバムになりそうですね。そういうリストを考えるも楽しい。今度考えてみましょう
第162回フリーダムフォーク集会
【日時】2018年11月17日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://music.geocities.jp/mamselle33/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分
・てぃあ~ず
・にゃじら増田
・森永エイジ
・弾夢弦気
・Hassy
二次会(飛び入り枠)演奏時間一組10分
11月の一次会出演者は5組です。
出演者の皆さん、よろしくお願いします!
11月、今年最後のフリーダムです。
たくさんのお運びをお待ちしてます🙌
マシス

