ギターマガジンの見出しに惹かれて、購入しました。

プロのギタリストが選ぶ【新3大ギタリスト】という内容。ようは、クラプトンとジェフ・ベックとジミー・ペイジ以外で選びなさい、ということかしら。読んでみたらぜんぜん新しくない名前も(チェット・アトキンスとかBBキングとか)挙がってた。けど、そこは好みで良いのでしょう。
表紙にはズラリと回答者の名前が並んでます。ソウソウたる面子が揃って、と言いたいけど、正直、名前を見ても知らない人が多いです(不勉強をカミングアウト)。
表紙の左の上段トップにCharの名前があって、右最上段は崎山蒼志くん。この並びはどうやって決めたのでしょうね。あいうえお順でもないし、Charと名前の高さが同じなんて、なんにしても凄い。
僕はギタリストやギターについて全然詳しくないのですけど、もともと、こういう音楽アンケートを見るのが好きです。よく音楽雑誌に載ってる、ミュージシャンが選ぶ年間ベストアルバムみたいなやつとか。僕が作っている【瓦版ふりぃだむ】も、音楽仲間からのアンケート結果を見たいゆえに始めたようなもので。
新3大ギタリスト、アンケートの回答に挙がった名前を見ても、正直、知らない人が多かった。僕の預かり知らぬトコロで、評判の良いギタリストがこんなにいる、ってことに、ちょっとびっくりです。
デレク・トラックスはたくさんの方が挙げていて人気です。きっと凄いのでしょう。僕も一枚CD持ってますが、どうして彼が他のギタリストと一線を画しているのか、そこのところは、僕の拙い耳ではよくわかりません。
デレク・トラックスに限らず、どんなギター聴いても《上手いねーカッコいいねー》で思考停止しちゃうきらいがあって、イケマセン。ギタリストのプレイの個性を聴き分けできる耳があれば、音楽を聴くのがもっと楽しくなるだろうに。
このアンケート結果の中から、僕が気になる人を選ぶとしたら、トム・モレロ。この人は、演奏している映像を観てすぐ、他のギタリストとなんか違うぞ、なんか面白いぞ、と僕でも(なんとなく)分かった。レイジのCDは一枚も聴いてないけど、トム・モレロの演奏はカッコいいと思います。
でも、僕の一番って、やはり弾き語るためのギターでして、どうしてもそちらに興味が行きます。そこを踏まえて、僕が好きなギタリストを選ぶとしたら、
さだまさし
友川かずき
原マスミ
以上が、マシスの3大【弾き語り】ギタリスト。ここに佐木伸誘も入れて4大ギタリストにしたい。故人ですが、次点で遠藤賢司も入れたい。さらに平井正也を加えるのも異論なし。
さだまさしのギターは、つい真似してあの通り弾きたくなります。僕がスコア買って練習した唯一の歌い手さんです(完コピは一つも出来なかった)。良い練習になりました。
友川かずきは、反則技のギター。あんな乱暴に叩き付けるAmがあんなに胸に響くなんて、解せません。あんなのありか、って思う。
原マスミも友川かずき同様、歌の抑揚と感情の揺れがそのまギターに伝わるかのような、不思議な演奏をします。以前ライブに行ってサインを頂いた際に、《僕はギター下手だから》と話されてたけど、とんでもない話です。原マスミのようなギターを他に誰が弾くというのか。
弾き語りのギター、と言うと、今ならエド・シーランとか人気ですが、僕はエド・シーランは《ない》です。山崎まさよしや長渕剛も同様に《ない》。これはあくまでも僕個人の考え方で、みんなギターが上手いのは世間が認めるところですし、おおらかに楽しんで聴けるけど、僕個人として《ない》。
《ない》話をしたついでで言いますが、僕はギタリストで一人、絶対的に《ない》人がいます。誰とは言えませんが、この人のプレイはコピーしたアマチュアの演奏を聴いても下を向きたくなる。ホントにダメなのです。
クラプトン、ペイジ、ベックを3大なんちゃらと呼ぶのは日本だけなんだとか。日本人は御三家とか括るの好きですね。
マシス