連れ合いにお願いして、先ほどamazonで予約してもらいました。

佐野元春のセルフカバーアルバム第二弾『自由の岸辺』/佐野元春&THE HOBO KING BANDは、5月23日発売だそうです。

セルフカバーだなんて、新しい創造に煮詰まったかのような企画は佐野元春には似合わない、と穿った意見もあるでしょう。しかし昨年にコヨーテバンドとの新作アルバム『MANIJU』を出したばかりで、一年も経たずに今作のリリースです。こんなに早く新作が聴けて嬉しいじゃないですか。元春の音楽への情熱が今なお盛んだということに疑いの余地はないです。

何より、前作『月と専制君主』が予想に反して素敵なアルバムで、セルフカバーも侮れないぞ、と思わせてくれたものだから、今作への期待値も上がるというものです。実際、『MANIJU』のような完全な新曲ばかりのアルバムは、聴く方もヨッシャ来いと構えてしまうところがあるけれど、セルフカバーアルバムは気楽に聴けて楽しいのです。

初回特典にはビルボードライブの映像が五曲も入っているので、それも楽しみです。ああ楽しみ。早く来週にならないかしら。


ライブ映像、と書いて、ふと思ったこと。

今、海外のライブだと特に、スマホでステージをバシャバシャ写真撮影したり、また動画を録ってネットにあげている人がたくさんいます。ライブ当日のその夜にアップされているコトもある。

僕も時々、ネットで好きな海外のミュージシャンの演奏をありがたく観てしまうけど、こういうの録ってる人って、ライブ中にずーっとスマホの液晶とにらめっこで、そんなんでライブ楽しめるんですかね。後で録画で何度も見返せるからー、とか思ってるんでしょうか。

こういうのはブート屋さんの行為かと思いきや、今やスマホで誰でもやろうと思えばやれる。録っている人はきっと、録る目的込みでチケットを取ってるのでしょう。


《ファインダー越しでなく、君たち自身の目に俺たちを焼き付けていってくれ》と発言したミュージシャンがいたと思ったけど、誰だったっけ。その意見にはまったく僕も同感です。でも昔は(カミングアウトしますと)、僕もテレコをバックに持ち込んでライブ録音したこともありました。今はやりませんよ。隠し録りはいかんです。

ああいうの、録っても結局音は悪いし、聞き返すことってあまりないですしね。本当に、自分がコレに行きましたーって思い出の記録になるだけ。準備するのも面倒だし、コンサート中にテープの残量気になってしまうし、バカらしくなってすぐ止めちゃいました。そんな聴き方してちゃせっかくのライブが楽しめない。チケット代がもったいない。

今はコンサートでは自分の目と耳に焼き付けるよう集中して聴いております。その方が楽しいし、印象に残せて忘れないものです。録音やら写真は公式発表のヤツで十分ですよ。


日本でも、録画撮影可のライブとかやるプロの人が増えてきました。黒沢健一くんも生前そんなツアーをやっていて、今でもお客さんがアップした動画をYouTubeで観ることが出来る。ありがたいっちゃ、ありがたい。


マシス