四月になると毎年、僕の地元遠州森町の小國神社にて、五穀豊穣を願っての勅使行列、子供の花山車の行列があります。以前には俳優の筧利夫も馬に乗って参加したことあったり、舞台では衣装を着けた子供の舞いもありと、見物の方が大勢訪れる、ソコソコ賑やかな催しです。
ソコソコ、というのは、見物人もガヤガヤ盛り上がるというよりは、わりと粛々としているのですね。お客さんも行列や舞いをじーっと見守ってる。皆、衣装を着けてゾロゾロ行くので、なかなか壮観な光景なのです。

朝のあのひどい雨を思うと、よく晴れてくれたと思う。おかげで行列は暑すぎず寒すぎずと快適に歩けました。ただ、お祓いもろもろの儀式の時間の長さには参りました。
まず最初に本殿にて約30分の儀式があって(時計は外していたので、おおよその時間ですが)、それから各々に御神宝を手渡され、外の詰所みたいな場所まで行列します。着いたら、そこでまた着座。二回目の儀式です。こーれーが長い。時間は計ってないけど、体感で1時間以上も座っていたように感じました(実際は40分くらいか)。地面に敷いた御座の上に身動ぎせずじっとしていて、いささかお尻と足が痛くなってきてました。
それが終わると再び行列で、今度は参道を往復し、再び本殿に戻って、中に入り、三回目の儀式。三回目だから、ちょっとは短めのバージョンであってほしい、と願ってたけど、三回目もがっつりフルでした。早く終われーと思いながら、痛くない足の位置を探すのに一苦労。
僕らはただ座っているだけだけど、巫女舞いを披露する子供たちは毎回踊らなきゃいけない。あれはホント大変ですよ。神事ってキツイですね。
ちょっとお得感あったのは、雅楽の生演奏が目の前で見れたことです。特に笙の音色は響きが想像以上に強いもので、聴いていて恍惚となりました。気持ち良すぎて寝そうになりましたが。普段のお祓いではCDの音源を流してるところ、贅沢で迫力ありました。
ここまでやって、ようやくお役ごめん。子供たちの引く花山車と合流して、娘と一緒に写真を撮りました。
神事なのにコスプレ感満載な図です。座りっぱなしで袴がヨレヨレですが、着付けてもらったばかりの時はもっとシャンとしていたのです。
これで四月のシガラミはおよそ済んだ。来週は久しぶりに歌が歌えます。
マシス


