松任谷由実の『宇宙図書館』のツアーの模様がWOWOWで放送されてまして、家族が寝てから録画をゆっくり観てました。

2時間半たっぷり、ほとんどノーカットに近い放送ではないでしょうか。正月らしく贅沢なコンサートをテレビで堪能してしまった。選曲と曲順がマァ心憎いほど絶妙なもので、エンディングまで怒涛の名曲ラッシュ。やっぱりユーミン良いよなぁ、とシミジミ良い気分に浸りました。


夜中は音楽を聴くチャンスです。好きな音楽は一人で聴くものです。これが家族と趣味を共有できているCDなら、これ聴いて良い?となるけど、なかなかそうゆうCDは少ないから、やはり一人の時間を狙って聴くことになります。

こういう連休の時にこそノンビリと聴ける、とは、実はなりにくい。休みに家族と別時間を過ごすのは勿体ないですから、音楽よりも家族と遊ぶ方をどうしても優先してしまいます。



話は別ですけど、クリスマス時期のライブとか、カウントダウンコンサートとかもそう。お誘いを頂ければもちろん嬉しくて、なるべく参加できるよう善処するのですが、基本は家族と一緒にいる方が優先。とてもロックンローラーになれない発言ですけど、自分一人だけで楽しいコトをしてるのは、何かシノビナク思ってしまうのです。




正月二日は午前中に少しだけ一人の時間が出来たので、昨年購入してあったヴァン・モリスンの新譜『ロール·ウィズ·ザ·パンチズ』を聴いてました。

大好きなヴァン・モリスンの新作なのに、今作はどうも飲み込みにくくて、購入してから今日までなかなか聴き通せずにいたのです。

そもそもヴァン・モリスンに駄作があるわけがなく、ここ十年の中でヴァンの最高の作品と称える文章もネットで読みましたから、良いアルバムには違いないと信じてます。僕が受け付けないのはブルースナンバーのカバーが多すぎたせいです。わかっているのです。

ヴァンは超一流のソウルシンガーですけど、僕は過去に3コードのブルースがどうにもダメだった時期がありまして。さすがのヴァンといえど、その格好よさを飲み込むのに苦手意識が出てしまうのです。

でも、せっかく時間が出来たんだから、逃げずにちゃんと聴いてみよう、と思い立ち、寝室のコンポでかけてみたら、やはり良かった。一曲目のオリジナルブルースをやっつけて、二曲目の「トランスフォーメーション」が流れてきた時の至福感!うぁああと歓喜の声が漏れました。堪らない!


取っ掛かりが掴めたらシメたもの。ゲストのジョージィ・フェイムやジェフ・ベックもやたら良い味で、格好良くて、ブルースナンバーも聞き所に溢れていて、気づいたら余計な苦手意識も忘れ、あっという間に夢中で聴き終えていました。

そうだよヴァンのアルバムが悪いわけないじゃん。ああ分かって良かった。

でも、ここ十年で一番の出来、という評価には賛成しません。この前の三作『ボーン・トゥ・シング・プランB』『デュエッツ』『キープ・ミー・シンギン』の方がはるかに良いアルバムだと思う。僕は絶対にそう思う。



2018年の音楽聴き初めはヴァン・モリスンとユーミンでスタート、と相成りました。なかなか悪くない始まりじゃないか、と思います。

 

 

余談1


今年も正月は娘と凧上げ。

 

 

余談2

深沼元昭君とラブサイケデリコのkumiさん、ご結婚おめでとうございます!元春つながりを感じて嬉しいです



マシス