
日曜日、二日目のまちなみと蔵展、のぞいて来ました。
昨日も来て、また今日も来たのか、と出店していた知り合いに言われました。なんて物好きな、というニュアンスを含んだ軽口です。確かにね。
(今日は学生時代の同級生やら昔からの知り合いと沢山すれ違いました。なんだ今日もここで歌うのか?と笑いながら挨拶されたりした)

昨日の蔵巡りと代わって、今日は大通りのフリーマーケットを練り歩きました。昨日ももちろん見て歩いたけど、二日目は商品が変わってたり、前日に居なかったお店が出てたりして面白いです。
フリーマーケットを観て歩くとか、僕が独身の頃にはまったくわからなかった嗜好で。連れ合いや連れ合いのお母さんがこういうの好きで、せっせと足を運ぶのに付き合ってる内に、僕や娘もフリーマーケットを観て歩く楽しさを覚えた次第なのです。
マァ、もし一人身だったら、いくら暇でも二日目も行こうとはならなかった、とは思う。
ただただ安いお古を見て、ガラクタを手に取って笑う楽しさもあれば、ブランド物を安値で見つける面白さもあるようで。

↑こんなお店にバー○リーやヴィ○ンのバックが○千円で置いてある(CDのアルバムくらいの値段かな)。僕や連れ合いは基本ブランド物とか値段の高い商品に興味ないけど、こんなに安いならお得だわ、って、僕ですら思ってしまいます。
この日の我が家のメインは、昨日食べ損ねた焼きたて最中と森のお茶を味わうことでした。

最中がこんなに美味いものか、と感動しました。焼きたての皮の香ばしさが堪らない。餡も美味いけど、皮だけで食いたいくらい皮が美味しい。
その皮は僕らがお茶している目の前で、お爺ちゃんがせっせと釜戸に鉄型を突っ込んで焼いていました。

最中は300円。中で食べていけばお茶付で、お茶は当然無料、おかわり自由。我が町、森町のお茶は美味いですよ。一杯目から二杯目、三杯目と荼葉が開くにつれて味が変わるのです。
昨年までは皮だけでもお土産で買えたようですが、今年はやっていないとのこと。皮を買いにきたお客さんが《この皮でアイス食べると美味しいのに!》と残念がっていました。そりゃ確かに美味しそうだ、と横で聞いてて思った。
【まちなみと蔵展】、地味なイベントながら、僕は気に入ってます。夏の【森ほたる】同様に、町興しとしては緩い内容の企画かも知れないけど、このグダグダでベタな田舎の人情の触れ合い感覚って、採算を取る見込みやら将来性やらを狙う企画では作れない、ホントに田舎ならではのものだと思うのですよ。
それがウケるウケないはともかくね。
不器用な森の住人が不器用にイベントをやってんだから、要領は悪いし、将来性への決定打なんて出ないんです。でも、決定打が出なくたって、この町の良い所は今、ちゃんとイベントに発揮されている。このままで良い、とは断言できないけど、シミジミこれは良いイベントだと僕は毎年肌で感じています。悪くないじゃん、て。

可愛らしい高校生も頑張っていて、町を愛するオジサンは嬉しく思うのです。
知り合いに、今日もここで歌うのか、と聞かれたけど、実際に何年か前にキエロスさんや浜ノ屋与太郎さんが街頭で歌ってたこともあったなぁ、と思い出しました。僕は蔵展は歌うよりお客がいいけど、もし歌うならどんな曲が良いかな、と夢想しながら歩いていました
マシス