今年でファイナルとなった【源氏の里ひまわり祭り】でのエピソードを少し。

ひまわり祭りに毎年会場で出店しているメロン露店に、ここ三年くらい、僕のことを見つけると話しかけてくれるおじさんがいるのです。
(メロンのおとーさんと僕は呼んでました)

で、昨年のひまわり祭りの時のこと、歌い終えた僕にメロンのおとーさんが、

《俺の親戚の子がね、いま高校生で、最近楽器を演り始めたんだよ。まだ初めたばかりらしいんだけどね。いまから練習したら来年のひまわり祭りに出られるかねぇ》

と、聞いてきました。

いつもは陽気なおとーさんがなかなか真剣な口調で言うので、僕は

《大丈夫じゃないですかね?若いんだから一年もみっちり練習したら、20分のステージくらい出来るようになりますよ》

と、答えたのです。


そして、2017年、今年のひまわり祭り初日。僕が朝、会場に着くなり、メロンのおとーさんが笑顔てやってきて、

《明日、甥っ子が出演するんだよ~。明日観に来てやってよ。俺もう今から緊張しちゃってダメ》


本当に?凄いじゃないスか。でもおとーさんが緊張してどうすんの、と笑いました。

その、メロンのおとーさんの甥っ子の出番は、日曜日に二番目で演奏した【ユニゾンコード】

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メンバー全員が高校生で、制服での参加。人前で演奏するのは正真正銘この日が初。ステージに上がる前から皆、凄く緊張していました。

楽器の搬入中も、ずっと《大丈夫、落ち着いてやれば出来る大丈夫》と高校生、自分に言い聞かせるように呟きながら機材を運んでいた。なんて初々しい。

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お客さんでいっぱいの中、いざ本番。緊張のステージはまるで身内の発表会を見るようでした。

橋本薫さんやTARKさんも観ながら、《自分の出番よりドキドキする》《初々しい》《甘酸っぱい》としきりに言ってました。ひまわりスタッフもお客さんもニコニコ(ハラハラ?)と見守っていたのが印象的でしたね。

初ステージを無事終えて、一番の歓声はメロンのおとーさんだったのは言うまでもありません。観ている僕も初心を思い出すような彼らの一生懸命さに心打たれました。

ユニゾンコード、お疲れ様でした!これからも頑張って!



マシス