あっという間にリフレッシュ休暇は終わり。今日から仕事です。何もしていないけどノンビリ出来ました。
休み最終日の昨夜、静岡のフリーキーショーへ友部正人さんと東京ローカルホンクのライブを観に行ってきました。

以前より聴きたかった東京ローカルホンクの生演奏を聴くことができた。しかも大好きな友部さんとの共演です。嬉しい。お客さんは少な目でしたけど、とても楽しい夜となりました。
昨夜のステージは東京ローカルホンクが最初に5曲、その後に友部さんが加わって一緒に演奏するという構成でした。
最初に現れたホンクはステージ前に横並び、客の目の前でマイクなしで一曲目を披露。ヴォーカルのギター弾き語りに合わせてメンバーが見事な三声のコーラス決めてくれて、その上手さに度肝を抜かれました。生歌でこれかよ、とんでもねぇなと。あんだけ演奏が良いのに加えて、メンバーみんな歌えるって強いですよね。
バンドの奏でる音も、それは素敵でしたよ。音響的にはアレッて思う瞬間もチラホラありましたけど、そこは場末の店で演奏するバンドのいなたい雰囲気が出ていて、マァ良い感じでした。
ホンクの演奏中、友部さんは暗い客席の間をウロウロしながらステージを観ていました。サングラスをかけた友部さんの風貌はアンプラグドの頃のディランにそっくりです。ステージに上がると、これがザ・バンドを率いるディランにも見える。格好良かったです。
セットリスト
【東京ローカルホンク】
夜明け前(マイクなし)
お手紙
おててつないで
日が暮れて
関口くん
【友部正人with東京ローカルホンク】
廃品回収業者
ただそれだけで(新曲)
弟の墓
歌は歌えば詩になってゆく
SKY
マオリの女
生きていることを見ているよ
モスラ
From Brooklyn
encore 1
ロックンロール(マイクなし)
僕は君を探しに来たんだ
encore 2
枕の月(新曲)
観るまでは、ホンクと友部さんが一時間ずつとか演奏してアンコールで数曲共演するって感じかしら、と予想してたのですが、ガッツリと《友部正人with東京ローカルホンク》をフルで観せるステージでした。
率直な感想を言えば、聴き足りないです。こういうのはもっともっと聴きたい。二組出るのだから、両方の演奏とアンコール含めて3時間はやってくれるよなと期待していたので。18時開演で20時終演は拍子抜けでした。バンドで練習した曲数がそんなものだったのでしょうかね。
友部さんが弾き語りで何曲かやってくれていたら、とも思うけど、確かに昨夜の構成ですと、友部さんの弾き語りを入れる場所ないですわね。新曲の歌詞がバンドの音に埋もれて聴き取りにくかったのが少し残念。
新曲の「ただそれだけで」。時事ネタを歌うと友部さんの歌は直球で胸に刺さってきます。《僕は白人じゃない/ただそれだけで》の歌詞は痛い。痛いけど響く。
「生きていることを見ているよ」「歌は歌えば詩になってゆく」の演奏はアルバムで聴くよりもはるかに迫力がありました。こんなにカッコイイ歌だったのだなと改めて思いました。
「マオリの女」を歌う友部さんに合わせて、バックのホンクの面々が一緒に歌詞を口ずさんでいたのはちょっと良いシーンでした。
アンコールでマイクなしで全員で演奏した「ロックンロール」は参った。これが観れただけで来た甲斐あったなぁ。客席でマイクなしでいきなり歌い出すって演出は凄いですね。客が一斉に椅子の向きを変えたのも面白かった。いきなり鼻先で歌われたお客さんはビックリしたでしょうけど、ラッキーでした。
アンコールの定番「僕は君を探しに来たんだ」も大盛り上がりでした。
これはたまたま見つけた動画
↓
終演後、すぐ帰るのもなんなのでゆっくり物販を見ていました。今日の記念にと、新しい詩集を購入。
友部さんの詩集はたくさん出てますが、これは僕、かなり好きです。2000円は高いなァと買う前に一瞬思ったけど、開いて見たらものすごくコストパフォーマンスの高そうな出来で驚いた。細かなところまで丁寧に作られたかなり気合の入った本です。この絵と詩で2000円じゃむしろ安いですよ。
画家の広田稔さんと友部さんは同じマンションに住んでいるのだそうで、友部さんの詩と広田さんの絵を往復書簡のように通わせて作った本になってます。実際にお互いの家のポストに詩と絵を届け合ったのですって。
これはただパラパラと眺めているだけでも楽しい。昨年エスケリータでも歌った新曲「モスラ」の歌詞も載ってます。ちょっとお勧めです
マシス



