あのアルバムが聴いてみたい、あの本をいつか読んでみたい、という個人的なリストは常に頭にあります。

いまの御時世、ネットで探せばそこそこのブツは手に入りそうなものですが、CD化されてなかったり、されてても廃盤で再発されてなかったりと、ままならない品も多いのです。

はたまたAmazonで買える品でも、よほど希求して辛抱堪らない!って品でないのなら、急がずにフラッと立ち寄ったお店の棚で見つける可能性を残しておきたいってのが人情でしょう。

お目当ての品があると、それだけで本屋やCD屋を訪れるのが楽しくなります。行く度に、ひょっとして今日はアレが見つかるんじゃないか?と期待してしまう。

さんざん地元の思いつく店に足を運んで、探しに探して、どうしても見つからないとなると、これは今後も店頭に並ぶ見込みは薄そうだぞ、と、そこでようやく、ネットで買おうと踏ん切りがつく。

そんな次第で、一冊手に入れました

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「シカゴ詩集」/カール・サンドバーグ

今年リニューアル再発された松本隆の対談集「風街茶房」の巻末に、松本隆と高田渡のおまけ対談がついていた。そこで二人が「シカゴ詩集」について絶賛していたのです


高田渡“たとえばサンドバーグの・・・”

松本隆“「シカゴ詩集」!あれは良いよね!”

高田渡“あれ最高。あの中に○○ってあるでしょ・・・”


こんな一文を立ち読みして以来、「シカゴ詩集」がやたら気になって仕方なかったのです。

本屋へ行く度に岩波文庫の棚へ走って、「シカゴ詩集」を探す日々。これがまた、どの本屋も申し合わせたかのように、サッパリ置いてない。岩波文庫の棚が充実している大きな書店に行っても、「シカゴ詩集」の番号《赤の318-1》はスッポリ抜けてる。

もう、あまりに気にかけすぎて、岩波文庫の棚に来れば迷わずに赤の300番台にピンポイントに視線を飛ばすようになってしまった。そこまで思いつめて探したのに、なかった。

で、モタモタしててAmazonでも買えなくなったらヤだから、注文しちゃったのです。これからゆっくり読みたいと思います。


ちなみに音楽では最近HMVでキャット・スティーブンスのCDを見つけて、思わず店頭でガッツポーズしてしまいました。あとはロイ・ウッドの『マスタード』が見つかれば言うことなしだけどなぁ



マシス