チャラの近年の作品を集めたベストアルバムが、中古CD屋でようやく安値で出た。ラッキーとばかり購入してしまいました。

 

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チャラの音楽に詳しくはないのですけど、とにかく僕は「FANTASY」が好きで聴きたくて聴きたくて、これでいつでも聴けるようになりました。280円でこのお得感、嬉しい。

 

「FANTASY」

 
 
『FANTASY』はアレンジでストリングスが歌いまくってます。サビの《甘く切ない》へ行く直前(1分52秒あたり)の、チャラララ、チャッチャッ、のブレイク、あそこの弦のフレーズはタマラナイ。これってどこかで聴いたことがある、って、ずっと思ってるんだけど、なんでしたっけ。わからないのがもどかしいです。昔のディスコのなんかだと思うけど、ものすごく懐かしく感じてしまうフレーズなのです。
 
でも、似た雰囲気の邦楽は、もう一曲知ってるんです。KREVAの「アグレッシ部」、あれが僕には「FANTASY」のストリングスと同じ雰囲気を感じてしまう。伝わりますかね。
 
「アグレッシ部」
 
 
こちらは音はスタイリテックスの影響っぽい。聴き比べてみて、この二曲の弦のメロディの共通点するものって、何かのオマージュなんだろうけど、どうもハッキリこれってと言えない。でも僕はこういうの好きなんだよな。
 

チャラは、「スワロウテイル・バタフライ~愛のうた」「やさしい気持ち」「ミルク」あたりが人気曲で、僕もとても好きだけど、結局のところ僕はチャラはアルバム『VIOLET BLUE』が一番好き。『VIOLET BLUE』こそがチャラの音楽に触れたきっかけで、思い入れもあるし、良く出来たアルバムだなぁって今でも思うのです。

 

奥田民生がずいぶん昔のインタビューで、チャラの才能は怖い、ってことを言ってました。他のミュージシャンの作品は、聴けば影響された音楽とかなんとなく理解できるけど、チャラの歌は訳がわかんない。自分の中には絶対にない発想で作ってて、得体が知れないんですって。その民生のチャラ評はよーくわかる気がします。

 

チャラは歌詞やメロディっていうより、その歌い方の個性が圧倒的です。誰が聴いても"チャラだ"と分かる。チャラの音楽がフェイヴァリットで影響を受けたって人がいたとしても、あの歌い方まで真似してるコっていない。

 

YUIちゃんやジュディマリのYUKIが出てきた時、二人の歌い方ソックリな女の子がカラオケ屋にゴソッと出没しましたよね。でもチャラを歌ってもみんな、歌い方は普通なんですよね。そう思うと、チャラの歌い方こそがチャラ最大の発明なのかも

 

 

マシス