9月に家族三人で東京へ参ります。今朝、チケットが取れたことで東京行きが確定しました

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取れたのは谷山浩子さんの特別プログラム【猫森集会】のチケットです。

なんでわざわざ東京公演を、と言われそうですが、娘が“谷山浩子を観るならオールリクエストの日が良い”と強く希望してくれまして、それならこの日しかないと狙い撃ちで東京公演を取ったのです。

谷山浩子さんは不定期に年に数回“オールリクエストコンサート”をやられてます。セットリストをあらかじめ決めず、当日のお客さんのその場のリクエストを受けて即座に歌い倒すという、ファンにとっては一見の価値あるイベントなのです。

そんな話を娘に以前よりしていたものですから、谷山さんに自分のリクエストを歌ってもらえるかもしれない、との夢が膨らんだのでしょう。

谷山さんは通常のコンサートでも、中盤でお客さんのリクエストを三~四曲演奏するのが通例となってます(いつも谷山さんのピアノの前には分厚い歌詞カードが置かれてます)。が、全曲リクエストともなると大変ですよ。そんな無作為な選曲で、コンサートの構成として面白いものになるかどうかってのは、難しい処でしょう。

それが人気コンサートとして成り立つのは、谷山さんの凄さですね。


まずは、いきなり客にふられた曲を歌えなくちゃ話にならないワケです。谷山さんはオリジナルアルバムだけでも30枚以上あるのかな?単純に数えてレパートリーが三百曲以上。その中から、無造作に選ばれた一曲をすぐピアノを弾いて歌うなんて、記憶力と演奏能力の勝負になってきます。


客も客で、出来るだけ普段歌われないレアな名曲を歌わせてやろう、と手ぐすね引いて来る。そんなコンサートは歌う側としたら怖いに違いないです。けど、ファンとしたら自分の好きな歌を自分のために歌って貰えるのですから、夢のようなプログラムですよ。


ちなみに娘に、もしリクエストを聞かれたら何て言うの?と聞いたところ、「楽園のリンゴ売り」か「不眠の力」、もしくは「王国」と答えました。なかなか良い選曲だと思います。

僕だったら西田ひかるに提供した「心だけそばにいる」が良いかな。



おこがましくも、もしも僕マシスが目の前のお客さんからリクエストを受けたなら、間髪開けずに歌ってあげたい。そうあれたらな、と日々精進です



マシス