BSフジにて角松敏生のデビュー35周年特番を月一でやってまして、昨夜が二回目だったのですが、そこで面白い機械を紹介してました。
その名もLT(レーザー・ターンテーブル)
要は“レコード針を使わないアナログレコード再生機”。アナログレコードの音溝の情報を針でなくレーザーで読み取り、信号化するという、つまり何回聴いてもアナログレコードの音が劣化しないという、目からウロコ発想のプレイヤーなのです。
これ、調べたらもうずいぶん前から市販はされています。ただ値段が100万円以上するので、あまり一般に広まってないみたい。
ネット上の意見では“LTだってそんなに音は良くない、ちょっとした埃や汚れをノイズとして拾うし”ってのも見かけます
でも番組内では、聴き過ぎて音の歪んだレコードがLTを通すと新品の音になって、もう単純にビックリしました。
角松敏生は二年も前にラジオの番組でLTを取り上げてます。今回、35周年記念にデビューアルバムの『SEA BREAZE』のリミックスを出すにあたり、未開封のアナログレコードからLTで読み取った音をマスタリングしたとか。
そこまで期待させると、その音とやらを聴いてみたくなります。LTの音とCDの音と聴き比べてみたくなりますね。
僕はアナログレコードに思い入れは特になく、音も大事だけど要は中身だろ、と的外れな見解を堂々と普段から言ってしまう、いわばオーディオ音痴な人間です。だからCDだって充分に音楽の感動は伝わるよね、と軽く考えているのですが、
そういう次元の話じゃないらしいです。
アナログレコードの音の素晴らしさを語る人に言わせれば、アナログの音にはCDでは絶対味わえない感動があると、その魅力に逆らえるものでないとのことです。
なら、これだけ技術が発達したのだから、デジタルレコーディングでもアナログに負けない音を作れないのかしら、と素人考えで思うのですけど、そこは難しいみたい。いくら進歩してもコンピューターでギターの音は決して作れないように。なるほど。
将来、もしLTの単価が10万円を割ったら、僕もちょっと欲しくなるかも。アナログレコードがいつまでも劣化しないで聴けるってやはり魅力的ですよ。
角松の特番の第三回(最終回)は5月27日放送だそうです。そして今年7月に行われる35周年記念の横浜アリーナコンサートは、なんとすでにソールドアウト。行かれる方、ぜひとも楽しんできてくださいね。今回は5時間半のステージだそうですよ
マシス