今日は会社の月例ミーティングにて、各班毎の改善発表があったのです。

“私の現場ではこんな問題があってそれをこんな風に改善しました”って発表会を定期的にやっていまして。ミーティングの終わりにひと班3分ずつくらい喋らされる。割とつつましい発表会です。

で、発表者の大役を、今回はウチの班を代表して僕がやらされることになりまして。えー、えらく緊張しました。

前日に“明日の発表はお前ね”と、いきなりです。それも練習なしのぶっつけ本番。参っちまいますよ。


僕は緊張すると早口になり、加えて声が細いので、言葉が聞き取りにくいとのこと。ゆっくりゆっくり、と自分に言い聞かせながらスライドの横に立ちました。

加えてリーダーから“原稿を見ながらの発表は見栄えが良くないな”と言われまして、、まぁスライド見ながら喋れば問題ないか、と意を決して手ぶらで出ていったら、大変なことになった。

スライドに映し出された資料に合わせて、いざ説明をしようと思ったら、資料の文字が細かすぎて字が潰れちゃってる。


読めやしねぇー


おかしな汗をかきました。それでも内容を必死に思い出して、しどろもどろながら最後までなんとか喋ったのです。


とりあえずは終わったので、ヤレヤレです。人前で喋るなんてつくづくやりたくないですね。


人前で歌を歌う奴が何を今更、と言われそうですが、まだ歌えって言われる方が気楽ですよ。もちろん歌も緊張しますけど。


自分の声は細くて癖があって、昔からコンプレックスでした。変声期前は今よりも超音波じみていて、喋ると人に笑われることもあったのです。太くて丸い透明感のある声に憧れたものでした。

高校生の頃、ギターの弾き語りの練習を自分でラジカセで録音したのを聴いて、なんて変な声だ!と愕然とした。これは笑われるのもムリはないと。

で、少しでも改善できないものか?と、色々な歌い手さんの発声を真似ようとしました。尾崎豊、村下孝蔵、山本達彦あたりをお手本に。全然できなかったけど、その結果今の歌声になった。

変な声は相変わらず。でも最近は個性的な声ですねと言ってもらえることも多いので、それは良かったのかなと今では思います


IMG_20160402_164746.jpg

弾夢弦気さんより5月7日の焙煎屋ライブへのお誘いを頂きました。ありがたや。よろしくお願いします



マシス