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稲垣潤一コンサート
2015/12/12(日)
森町文化会館

セットリスト

1.君は知らない
2.サザンクロス
3.心からオネスティー
4.雨の朝と風の夜に
5.246:3AM
6.大人の夏景色
7.僕ならばここにいる
8.ジョバンニの恋人
9.恋するカレン
10.夏のクラクション
11.およげ!たいやきくん
12.涙のロンリーボーイ
13.想い出のビーチクラブ
14.エスケイプ
15.1ダースの言い訳
16.バチェラー・ガール
17.ドラマティック・レイン

encore

18.クリスマスキャロルの頃には
19.1.2.3
20.1969の片想い
21.時を越えて
22.メリークリスマスが言えない



ステージ上にいたミュージシャンは、ギター、ベース、キーボード、コーラス、そして稲垣潤一(以下JI)の5人だけ。JIの叩くドラムセットはずっとステージ上に見えるけど、他のドラマーはいないんです。

じゃ、JIが叩かない時のドラムは?答え:全て打ち込みでした。音は特に打ち込みでも違和感なかったです。

「1ダースの言い訳」のエンディングで、やっとJIはドラムセットに向かいます。「バチェラー・ガール」と本編最後の「ドラマティック・レイン」がドラム叩き語り。結局JIがドラムを叩いたのはその2曲だけでした。


「およげ!たいやきくん」と「涙のロンリーボーイ」は最新デュエットアルバム『男と女5』から。コーラスの女性の歌声が素晴らしくて聴き応えありました。JIが「たいやきくん」なんて苦笑モノかと思ったけど、レゲエのアダルトなアレンジが意外にも良かった。歌詞の《それは小さな釣り針だった!》のところ、メチャ切なかった。


「246:3AM」はデビューアルバムのタイトルソングだそうで、初めて聴いたけど良かった。JIも“30年前の歌ですけど、この歌詞はいまだに古びてない”とお気に入りの様子。


7~10曲目までがアコースティックコーナー。さすがの人気曲「夏のクラクション」では大きな拍手がおきました。

「想い出のビーチクラブ」で、前の方のお客さんが一斉に立ち上がって、そのあまりにも息の揃った動きにびっくり。ひょっとして山下達郎の「Let's Dance Baby」みたいに、「ビーチクラブ」で立つ!ってのがお約束なのかしら。

他にも「1ダースの言い訳」のサビで客が手を振ったり、「1.2.3」のサビでジャンプしたり、JIファンにはお馴染みらしきお約束が見られました。




余談ですが、開演前にロビーをふらついていましたら、小学校の時の同級生(女子)を見かけたのです。たまたま彼女、僕の勤めている会社にパートで来ていて見知っていたものですから、よう、と声をかけたら、“やだ!アマノ(僕)、なんでいるのよ!お願いだから(職場には)内緒ね!”と言いやがったんです。“別に言わんけどさ、隠すことでもないじゃんよ?”と言い返すと、“いや、なんかイヤじゃん”ですって。



それで終演後、僕が自販機で飲み物を買ってたら、寄ってきて“ねぇねぇ冷たいの飲みたい”とジュースを奢らされました。一緒にいた彼女の友達の分も出しました。“恩にきなさい”と言いいつつ、コンサートの感想を言い合いながら一緒に会場を出ました。


“森町じゃなかったら、チケット取らなかったよねー”という意見が彼女と一致しまして、そしたら彼女の友人に“そんなんじゃファンじゃないじゃーん”と怒られました(笑いながらでしたけど)。その友人はJIファンのようで、失礼なことを言ってしまいました。エセファンでスミマセンと二人で謝りました。でも、楽しかったよねーと言って駐車場で別れたのです







マシス