mixiのニュースで、音楽を聴かない人が増えている、との記事を読みました。

CDは持ってない、ダウンロードもしない、カラオケは行かない、連れていかれても歌わず、どうしてもとなれば無難な一曲でお茶を濁す、といった風に、とにかく日常的に音楽を楽しむ習慣がない、という人が増えているとのこと。

それを読んで僕は、マァいるでしょう、と思ったのです。趣味嗜好は人それぞれですし。

ちょっと気になったのは、“音楽を良いと思う気持ちが理解出来ない”という一文。これにはお手上げです。そう発言する人に音楽を届けるのは至難の業でしょうね。


僕は生活レベルでずいぶんと音楽に依存している人間ですが、だからこそ、音楽を楽しめない人に対して“人生半分損してる”みたいな発言は出来ません。

僕だってスポーツ観戦はしない、テレビゲームはやらない、車もギャンブルも興味ないで、人生半分(以上)損しているクチです。それで不自由を感じてるわけでもないし、文句を言われる筋もないので。

ちなみにスポーツ観戦は、観てればそれなりに興奮しますし楽しめます。でも、自分から積極的に観たいと思わない。ゲームとかも同様です。僕の暮らしに無くても特に困らない。



歌を歌っていると、それだけでメッセージの発信者みたいな、文不相応な見られ方をされかねません。

音楽をやる上で、自分をアピールすることは、ある種エゴの押し売りであるのだけど、“歌を歌ってるからって別に偉かァない”と自分に言い聞かせます。

発信者としてあまりに無自覚なのもダメでしょうが、かといって、音楽は素晴らしいよ!と“音楽万能”をこれ見よがしに振りかざすのは、調子に乗ってるのかもな、と思い当たったりする。うーん、自戒します。


山下達郎が以前、“音楽なんて弱いもので、足を切ったり本当に弱った時には音楽なんて聴けませんよ”と発言してたのを覚えてます。

CDが売れない御時世だと言われて久しいですが、つまり世の音楽ファンは景気が悪くなった時、音楽にお金を落とすのは勿体ないと切り捨てた結果です。

割と簡単に音楽は切り捨てられてしまって、皆にとってその程度なのかなーと淋しくなるけど、仕方ないことなのです。


150815_1108~01.jpg

お盆の期間中、『悲しいほどお天気』を聞いてました。一人でいる時、ずっとこればかりでした




マシス