仕事の都合で三週間、昼勤務をしておりました。

夜勤がないなら身体が楽だろう、と言われそうですが、逆。毎日定時で帰れるなら楽でしょうけど。昼勤は仕事の内容が夜勤とは雲泥の差でキツイので、大変なのです。

僕にとって夜勤はハリケーン(昼勤)の休息所な感じなので、昼と夜を一週間でローテーションしているのは、とてもちょうど良い。一週間置きに息がつける。

夜勤なら、昼間に銀行にも免許の更新にも行けます。CDもDVDもゆっくり楽しめるし、気が向けば録音も手を付けられる。心も身体も喜ぶワケです。


今回の三週間昼ってのは、なかなかハードでした。毎日の残業に加えて休日出勤も出た。全く嵐のような三週間でしたが、なんとか乗り切った。今週はひさびさの準夜勤です。


昨日はようやく免許の更新に行ってきて、今日は録画してあった音楽番組を楽しんでます。

WOWOWで放送されたロックンロール・ホール・オブ・フェイム(ロックの殿堂)とグラミー賞の授賞式の模様です。僕はこの授賞式が好きで、毎年楽しみにしているのです。


ロックの殿堂の方は、今年の受賞者は、ピーター・ガブリエル、KISS、リンダ・ロンシェタット、キャット・スティーヴンス、ホール&オーツ、E・ストリート・バンド、ニルバーナ。殿堂では毎年、プレゼンターの紹介コメントがグッときます。

KISSを紹介したレイジのトム・モレロのコメントなんて、最高だったな。KISSの音楽への愛情がはち切れんばかりの熱弁!何回見直しても鳥肌が立つ。もちろんE・ストリート・バンドに捧げたボスのコメントも泣ける。そして長い。メンバーが多いから仕方ない。キャット・スティーヴンスのパフォーマンスが3曲聴けたのはとても嬉しい。



グラミー賞、楽しいです。知らないミュージシャンばかりですけど、今流行っている音楽を感じられる。カッコいいなーって思える人もいる。でも今年はちょっと薄味な内容だったかな。オープニングのAC/DCには興奮させてもらいましたが。


今年はサム・スミスの4冠。サム・スミス・イヤーですね。僕は初めて聴いたけど、グラミー好みのミュージシャンなのでしょう。ベックも沢山受賞して嬉しい。なんだかベック、関根勤に似てきたな。

ティラー・スィフトもすっかりグラミーの顔になってきました。昨年も書きましたが、ティラーは客席でいつも他のミュージシャンの演奏をすごく楽しそうに聴いています。



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いつカメラに抜かれても



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楽しそうなのです



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アメリカの女性ミュージシャンは、キャリアごとにお色気路線が進む傾向があって、ティラーもステージではそんな感じですが、このコは良いコなんだろうなって思います。


でも結局はグラミーも殿堂も、大御所頼りな感じが否めません。知らない若手ばっかりのプログラムには決してならない。必ず知ったベテランがおいしく登場してくれて、ロックとはやはり60年代、70年代が一番と思う僕みたいなファンを喜ばせてくれます。

それこそビートルズかマイケル級の、過去の記録をすべて塗り替えるような若手大スターが出て来ない限り、勢力図の変化はないでしょうね。出ないであろうけど、出て欲しい。若手が前線を引っ張っていかない文化は、健全な状態じゃないと思うのです。天才はいるのにね。


考えてみると、グランジ、ミクスチャーロック、ヒップホップ以来、新しくてアッパーな音楽って出てない気がしますよね。僕が知らないだけかしら。


ザ・ストライプスとかジェイク・バグとか、最っ高にカッコ良くて大好きだけど、若いくせに懐かしい音を出す、ってのはまた別の考えでして、どうせなら今まで聴いたこともないような新しい音楽、頭の中をグチャグチャにしてくれるような凄いのにも出会いたいと願う。


ベテランだっていつまでも現役ではいられない訳です。ギターロックの未来は、その意味ではちょっと危うい。今の状態は不健全だと言わざるをえません。親父も若者もひっくるめて聴きたくなるような新しいロックの登場を切に期待してやまないです。




忙しいと言う割に、前の日記で新曲の歌詞をあげてるのですが、歌は頭の中で作れますから、手を動かしながらでもやれます。他の息抜きが出来なかったので、かえって集中できたのかも。




マシス