今週の昼間、テレビでディオンヌ・ワーウィックの最近のコンサートの映像をたまたま観たのです。

いいお婆ちゃんになっていて、声もあまり出ていないのですが、大好きな曲を聴けて久々にグッときました。


どちらかといえば、ですが、僕は昔から女性ヴォーカルのものより男性ヴォーカルの方をたくさん聴いてきました。

男性ヴォーカルはその人のCDを集めるけど、女性ヴォーカルは曲単位で聴いていた感じだったかな。やはり同性の歌は一緒に歌っていてキーが歌いやすいし、感情移入しやすいってのがあったと思います。

かといって、女性ヴォーカルにまったくハマらなかったわけではなく、洋楽邦楽それぞれ、何人かは夢中になって聴きました。

ディオンヌ・ワーウィックは僕のハマった数少ない女性ヴォーカリストの一人です。


ブラックミュージックによくありがちなアクのある歌い回しじゃなくて、サラッとしていてクールな歌唱です。シャウトはしない、もっと声が出せるけど抑えている、みたいな、とても洗練された印象が僕にはカッコ良く思えました。

この人の歌は、英語の歌詞がとても聴き取りやすいんですよね。そこも非常に好感なのですね。


白人向けポップスを歌うのに、抑え気味に歌ったというのはモータウンの逸話とかでもよく聞く話です。でも、それが実にかっこいいんだから、それは好きと言っちゃっていいですよね。

そして、曲がどれも名曲揃い!稀代の作曲家バート・バカラックの楽曲を数多く録音して、まさに《ヴォイス・オブ・バカラック》な彼女です。どの歌も本当に素敵で、CDで聴き飛ばす曲なんてない。


その中でも、僕が一番愛してやまない曲が「I Say A Little Player」、邦タイトルは「小さな願い」。

「小さな願い」は僕、やたら好き。聴いても聴いてもまた聴きたくなる。誰かがカバーしたら、それもつい聴きたくなる。思い余って自分も弾き語りで歌っちゃう。身の程知らずです。でも歌いたくなる。


これは本家、ディオンヌ・ワーウィックの「I Say A Little Player」




こちらは素晴らし過ぎるアレサ・フランクリンのヴァージョン



ソウルフルです。アレサでこの歌を知った人も多いと思います。ホイットニー・ヒューストンもステージで歌った時に《大好きなアレサの曲を歌うわ》みたいなこと言ってましたし。


ついでに見つけたのでこれも。こちらは割と近年かな、ボーイ・ジョージとのデュエットで





以前、テレビの懐かしの洋楽みたいな番組で、露崎春女さんがカバーしてたのを見たのですけど、それも格好良かったな


いーい音のディオンヌのCD、発売されないかな




マシス