《この歌はこれこれこういうメッセージを込めて作りました聴いてください》

↑こんなことを喋る時点で、歌のメッセージもクソもない(by PANTA)


実にPANTAらしい発言です。説明しなきゃわかんないような歌を作るなって苦言?

上記のPANTAの発言は、歌う前に余計なこと喋るなって意味よりは、歌を作る際の精神性について言っているのだと思いますが

確かに、ライブで歌う前にMCでこれをやると、聴衆は、ほう、どんな曲だろ?と歌を聞く前に心構えをしてもらえる。歌に集中してもらいやすくなるので、ついつい喋りたくなるものです。

掴みとしては大変便利で有効な手段で、それをステージ上のテクニックと言えば、確かにそうなのですが

歌自体に力があって、歌い手に、黙って聞け、といえるだけの表現力があれば、ホントなら喋りなど最小限でいいはずなのです。極論ですけど


僕は気をつけててもつい喋っちゃいますねぇ。精進が足りません


例えお客さんに親切のつもりでも

言葉で説明すると、お客さんは歌を聞く前に先入観を持ってしまい、歌世界のイメージを限定しちゃうかもしれません。

聞き手の想像力を押さえ込み、歌の飛翔の妨げをしている場合だって有り得ます

余計なことを言わないほうがいい、というのは、世の中の全ての理において絶対に真実です。


ここまで書いて、ふと思ったのですが


ネット上やメールでは絵文字やカッコ笑い→(笑)を多用した文章を見かけます

内容よりもそのデコレーションの乱発が気になって、かえって文章が読み難いものになってたりすることがよくあります

カッコ笑いなんて、意味のない文章にもやたらと付ける人がいる。あれは使い出すと癖になるので、僕は極力使わないように気をつけています。

小説で沈黙を示するために、文章の末尾に点々(…)や伸ばし線(ー)を付けたりしますが、僕はあれも苦手です。

小説のテクニックと言われようと、…を多用した文章は書き手のナルシシズムに思えてダメ

気にならない人には全く気にならないと思うので、結局は僕個人の好みの話ですが

でもせめて、ネットで公に文章を書く場合は、自分が読んで気に障るような書き方はやめようと気をつけて書きたいです




マシス