連れ合いより、《連休中に静岡市美術館に行ってくれば》と言ってもらえまして
ありがたく、お昼より静岡に向かいました
僕は東山魁夷の風景画のファンなのです。
僕の知らない魁夷の絵をたくさん観れた上に、川端康成の展示が思った以上にたくさんあって、興味深かったです。
実は川端康成、たいへんな美術コレクターだったらしく、彼の所持していたコレクションの数々が並んでました
東山魁夷が川端宛てにプレゼントした絵画をはじめ、同時代の画家の作品、ルノワールやピカソの直筆デッサン画、ロダンの彫刻、中国の陶磁器、ガラス細工と、
よくもマァ個人がこんなに集めたな、と感嘆するばかり
川端は《素晴らしい美術品との出会いは、生命をひとつ拾うのと同じ》という意の発言をしていたそうですが、名言です。
他にも、川端自身の書の掛け軸やら、いくつか展示されてました。そしてやはり、生原稿はさすがの迫力。原稿用紙を埋めた川端康成の字は実に読み易く、文章の訂正の跡やらの生々しさに見とれてしまいました
あと、菊地寛、谷崎順一郎、太宰治、林芙美子、岡本かの子、坂口安吾、三島由紀夫と、同時代の名だたる文豪から川端に宛てた書簡が観れて、面白かった
文豪同士のお金の振込み確認だったり、この人はこんな字を書いてたんだなーって、思うだけでも面白い
太宰治からの手紙なんて最高に可笑しかった。
(太宰の字は達筆でないけど読み易い。)
読んでいて最初、金の無心をしてるのかと思ったんですけど、どうやら文学賞から候補にもれた太宰が、川端に泣きついてるの。ナントカシテクダサイーって
ギャグか?ってほど自虐な文章ですが、多分本人はいたって真面目に書いてる。静かな館内で笑いを堪えるのが大変でした
美術館を出た後は、下の階の戸田書店へ
そして、タワレコへ向かい
なんと、ディランのレアアルバム「セイブド」を輸入盤で発見!静岡に来て良かった~
美術館、書店、CD屋、この三連発は僕にとって至福です
いやー、言うことなし。連休、堪能した!連休バンザイ
さぁ明日(もう今日か)、掛川本陣通りで元気に2ステージ歌います。
僕の最初の出番は12時半より☆他にも素敵な演奏者が集い、ステージは19時近くまで続く予定です。
お時間のある方は、ぜひお運びくださいね。
マシス



