
映画《BEAT CHILDベイビー大丈夫か?》を観てきました。
あの会場の観客の寒さが画面から伝わってくる、そんな映画でした。
今ではありえないほどの豪華出演者達、土砂降りのオールナイト野外コンサート!と、伝説のように呼ばれているBEAT CHILD
出演者みんな、当然だけど若い
尾崎や美里は当時まだ二十歳そこそこ?二人でじゃれあってるリハーサル風景が微笑ましいです
HARRYも岡村靖幸も細面でハンサムです
元春のたたずまいが、とにかく別格。この頃が一番チケットが取れなかった時代でしょう。当時は30歳位?カリスマ性がプンプンしてます。
画面に次々に現れる大好きなミュージシャン達の若き姿には、もちろん心躍るのですが
それよりなにより、熊本に集まった七万二千人の観客を襲った、容赦ないあの豪雨の様子がもう、洒落にならない。
正直、ここまで酷い状況とは想像してなかった。まるで映画の主役が雨、そんな気すらしてきます
今だったら間違いなく開演前に中止の判断をするでしょう。この状況で強行した運営陣は責任問題に問われて大変なことになっていたのでは?
開演直前には雨が上がった、ってのがまた、神様の悪戯のように憎い
始まっちゃった以上、《朝まで頑張りましょう!》と繰り返すスタッフの言葉が痛い
夜中の急なこと、熊本の山中に隔離された会場ゆえ、いざ中止といっても七万の観客を帰す交通の手配が付かないの想像出来ます
観客七万二千人のうち、五百人が体調不良を訴えて救急車で会場から搬送されたとか
五百人も倒れたって話は切ないけど、残りの七万千五百人、一晩中逃げ場もないあの状況に取り残されていたのか!って思うと、そちらも切ない
僕より先に映画を観ただあこえさんが、《白井貴子の心意気に打たれた》と感想を言ってました。確かに僕も、この映画で一番カッコイイのは貴ちゃんだと思います
もちろん、ヒロトもレッズも岡村も大友もBOФWYも尾崎も美里も元春も、みんなカッコイイ
朝方、元春が登場した際に観客に向かって《君達は最高です》と言ったとか、そのシーンがなかったのは残念
元春と辻仁成とシェイクス黒沢の3ショットはちょっと貴重です
エンディングの歌は、まぁ悪くない
映画館の空調の冷気が身に染みた160分でした
マシス