先日CD屋にて、思いがけずプリファブ・スプラウトの新譜を見つけて狂喜しました



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『Crimson/Red』 Prefab Sprout


輸入盤です。邦盤は店頭に見当たりません(調べたら、あと数日で邦盤も発売予定とありましたが)


そりゃ邦盤が欲しいけど、あと数日なんて我慢なんねぇ、と買ってしまいました。


結局は後から、ライナー読みたい!歌詞の対訳読みたい!と後悔するに決まっているのに、ダメな奴です。


分かっていても、プリファブ・スプラウトの新譜を見つけた日には正気を保てない。一分一秒でも早く音を聴きたくてたまらない。こんな気持ちにさせてくれるグループはそうはいないです。プリファブ・スプラウトは僕の数少ない“特別”なのです。



前作すら、奇跡でした。もう二度と新作が聴けまいと諦めかけたところへ届いた、8年ぶりの便り、それは忘れられた珠玉の宝石集『Let's change the world with music』。


ビーチ・ボーイズの『SMILE』と同じく、制作途中で頓挫した失われたアルバム。‘あるらしい’と音楽ファンの間では噂になっていたらしい、知る人ぞ知る未完成アルバムが17年の歳月を経て完成の運びになった、と。


そんな事情を知らなくても、プリファブ・スプラウトの新作が店頭に並んでいるのを見て、どんなに嬉しかったことか


ライナーを読むと、近年パディ・マクアルーンの聴覚障害の状態が芳しくないとの話で、完治するまでは新曲の録音もツアーもないだろう、とのことでした。


ただでさえ寡作なパディ、ひょっとしたら『MUSIC~』が事実上のラストアルバムになるかも、と思っていたら、たった四年で?今作の登場です。この喜びはなんと言えば言いのでしょう。狂気するしかない


前作に続いて、今作もパディが全ての音を演奏している“ひとりスプラウト”なアルバムです。紛れもないあの音が、歌がスピーカーから流れて、僕は一人で静かに感動しました。


よくぞ作ってくれた。よくぞこれを僕達のもとに届けてくれた。よくぞ音楽から離れないでいてくれた。


今作が過去のプリファブの傑作アルバムと比べてどうとかなんて、今はどうでもいいのです。この音に歌に酔うだけです。


愛すべき天才、音楽の申し子、永遠の少年パディ・マクアルーン56歳。若き日の憂いをおびた端正なマスクも、今はすっかり仙人の風貌ですが 



パディ・マクアルーン

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いつまでも瑞々しい歌声と枯れない感性に乾杯☆



ポール・マッカートニーの新譜が目当てでCD屋に行ったけど、ポールを聴いてる場合じゃない。今はプリファブ聴かなきゃ


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追記


ポールの新作も聴きました。なかなかカッコイイ力作ですが、ポールのアルバムを聴いているような感じが薄いです。ジョージ・マーティンの仕事が恋しい




外は雨がポツポツと降っています。今週末のひまわり祭りが台風によって、開催が一週間延期の可能性が出てきたようです。まだ確定ではないですけど


歌イベントを仕切っている橋本薫さんより、《一週間延期した場合の出演は可能でしょうか》と悲痛な文章の問い合わせメールが来ました。おお、大変だ。日が延びたら出演者が確保できるかわからなくなってしまいます。


天候は薫さんのせいではないのに恐縮されていてかわいそう。さぞ心労で胃を痛めていることでしょう。


僕は次の週の土曜になっても出演可能です、と返事をしました。


ひまわり祭りは前準備で会場の設営がありますから、たとえ当日晴れても前の日まで振られたら準備が出来ません。延期もやむないかもしれませんが、強風でひまわりの花が倒れてしまわないとよいのですけどね。


職人市場も雨天でやるようなことを言ってましたが、あまりにひどい嵐だったら開催はわかりませんね。どうなることでしょう。





ましす