一週間遅れとなりましたが、月曜日に観た山下達郎コンサートの感想を書きます。
セットリストはこちら
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PERFORMANCE 2013
10月14日アクトシティ浜松大ホール
01.新東京ラプソディー
02.Sparkle
03.Love Space
04.ずっと一緒さ
05.あしおと
06.ひととき
07.光と君へのレクイエム(弾き語り)
08.スプリンクラー
09.Paper Doll
10.FUTARI
11.God Only Knows
12.Groovin'
13.My Gift To You
14.Bella Notte
15.Have Your Self A Merry Little Christmas
16.Dancer
17.希望という名の光
18.メリー・ゴー・ラウンド
19.Let's Dance Baby~硝子の少年~
20.アトムの子
21.Loveland,Island
-encore-
22.クリスマス・イブ
23.Ride On Time
24.愛を描いて~Let's Kiss The Sun
25.Your Eyes
↑インターネットより転写した物に加筆させて頂きました。
18時05分に始まり、終わったのが21時20分。相変わらずの3時間LIVE!御大の元気に嬉しくなります。
今年はアルバム『MELODIES』、『SEASON'S GREETINGS 』のリマスター発売もあり、選曲はアルバムからたくさん取られてました。しかし「メリー・ゴー・ラウンド」は最っ高ノリますね。イントロからガーッと盛り上がりました。
《あれも演りたいこれも演りたいと散々迷って、セットリストはこれ以上増やせないほどキツキツ、結局、前回のツアーより増えてしまった》
《歳も歳ですので、今やれることをやりきらなければ、次があるかなんてわからない》
《還暦になったからって何も変わらない。年金についての知らせが来たくらい(笑)》
そうです。達郎60歳、還暦のツアーなのです。LIVE中も何回も歳のことを口にされてました。今回はMCの台本がないとかで、おしゃべりも脱線をしつつご機嫌な達郎です。《エエお客はんや!》が何度も飛び出します。《今回のツアー何本かやってきたけど、今日が一番かも!》。きっとどの会場でも言ってるんだろうけど、嬉しい
今回の選曲で特筆すべき一番は「Love Space」でしょう。コアなファンに根強い人気のこの曲、ついに生演奏聴けました。高音はファルセットでしたが元キーです。
《体力的なことは30代の頃に及ばないが、なんとかキーを下げずに歌えている》素晴らしい
浜松ならではのMCは、《昨日の清水では酔っぱらいが一人いて、そういう時こそバンドの演奏はタイトになるんです。それが優秀なミュージシャンってものでして。でも両隣の席の人がかわいそうだった。何かお詫びにあげたら良かった》。それはそれで観てみたかった。
《最近は右を見ても左を見てもカバーアルバムばっかり。それもみんなベタな選曲でつまらない。ここは山下達郎ならではのカバー曲を》と言って、完全コピーの「God Only Knows」、そしてなんと16ビートにアレンジされた「Groovin'」、またこの演奏の間もいい。
カバーが多いせいか、終始リラックスした緩い雰囲気です。ニューアルバムを持って挑んだ前回のツアーの方が切羽詰まっていたような密度があったかも。たくさんの曲をやってるけど、すごく間があるので聴き疲れない。逆を言うと濃密にならない。
この日の個人的なベストは何といっても「スプリンクラー」。僕は達郎ソングで「ターナーの汽檻車」が一番好きなのですが、それに負けないほど「スプリンクラー」が好き。聴けて嬉しい。イントロの大正琴の音がもうたまんない。ノッたノッた。
「スプリンクラー」はメロディ、歌詞、音の構築度が信じられないほど美しいんですよね。特に歌詞なんて、一行一行がキャッチコピーのように決まっていて、とんでもない
“君のもとにひざまずいて/許してほしいと/僕が言えばそれで済むの”
“愛のために二人で/何をしたというの/僕は君のおもちゃじゃない”
抽象的な「ターナー~」とは対極のたたずまいの歌詞ですが、ここまで具現的でもクサい泣かせ節にならないのがすごい。
達郎に情けない男を書かせたら日本一 by矢野顕子
おっしゃる通り☆
このツアーの舞台セットはどうやら“公園”。植木、ベンチ、すべり台、シーソーと小道具がキラキラとちりばめられてます。達郎の大好きなゴジラの形の植木もある。もちろんいつものゴジラ人形も足元にありました。
「FUTARI」は公園のベンチに座るようにキーボードを前に歌ってくれました。新曲の弾き語りもここで。
学生時代の在日朝鮮人の先輩を思って作った、という「Dancer」、この演奏での長い間奏の間が何とも言えない。リズムに音がぐるぐるうねって、ぼーっと聞き惚れてしまいます。
アンコールの「愛を描いて~Let's Kiss The Sun」は最高でしたね。これは本編最後に持ってきても十分大役を努めるでしょうね。
ああ、とりとめない。初めて聴けた曲中心に書いてしまいました。もっと思い出したら追記します
mathis