先日の名古屋の中古CD屋さんで物色した中に、久保田洋司のソロアルバム『ゆめゆめ』があったのです

音楽家の居る庭 ~mathis~-130901_2331~03.JPG

期待しないようしないよう、サラっと聴いたのですが、これは、好き。ようやく出会えた!と言いたい。全曲ハズレ無しの傑作。


僕はThe東南西北のベストCD『飛行記録』を今だに愛聴していて、久保田君のソロにもあのクオリティをつい夢見てしまうですが

バンド解散後、大いに期待して聴いた久保田君の初ソロアルバムがあまりにも緩かったので、もうダメなのかなーと、実はちょっとトラウマになってたのです。

一時、ジャニーズへの楽曲提供をやってたから、きっとこのまま作詞家とかやりながら、細々と過去の歌を歌いつつソロ活動する人になってゆくのかしら、なんて勝手に案じていたら

2008年にこれほど隙のない良い作品を作ってたとは、不勉強でした。久保田君ごめんなさい


収録曲はすべて久保田洋司作詞作曲。特に作詞の成長っぷりが素晴らしい。「本を読む人」なんて、まるで松本隆のような味わい。師匠の松本イズムをしっかり血肉としていてビックリです。「無重力宇宙」「オレンジのギター」も素晴らしい出来。


アルバムのタイトル曲「ゆめゆめ」は、何のことかと思いきや

ゆめーゆめー/わーすれーずー

と来る。《ゆめゆめ忘れまいぞ》の《ゆめゆめ》なのですね。このセンスは好きだなぁ



唐突ですが、今日は9月11日でしたが、テレビやニュースでは僕の知る限り911のテロ事件の話題を見かけませんでした
(ツイッターではあちこちで話題になってたよ、と連れ合いが教えてくれました)

正直、僕は今日が911の日だったと忘れてました


そして、3月11日だったら、忘れるどころじゃないよな、とか、ついつい考えます


悲しみは風化した方がいい?

もちろん苦しみはいつまでも引きずれない

でも、無かったことにしようなんて無理


オリンピックの話題で盛り上がっていて、ホントに今、大丈夫なのか?ってふと思っちゃう。

仮に、よその国から《日本、どう?》と推薦されても、《まだウチはそれどころじゃなくてあせるやること山積みなんスよ》って僕だったら言っちゃいそう。


明るい話題

経済効果

メダル


ホントに日本が元気になると良いのですけどね



ゆめゆめ

忘れず




mathis