僕の祖母の名前は《あき江》というのですが、ご近所の人からは《あさちゃん》と呼ばれています。


アキエなのに何故アサちゃん?アキちゃんじゃないの?と子供の頃に疑問に思ってました


聞いてみて、謎が解けたのです


なんでも、ばあちゃんがこの地域にお嫁さんに来た時、すでに《あきちゃん》の愛称で呼ばれている奥さんがいたそうで


二人あきちゃんがいる、どうしょうか、となった


ここからが面白い


うちのばあちゃんは後から来たから、《あき》から一引いて《あさ》ちゃんと呼ぼう!と





凄い発想でしょ


《き》の字から一本棒を引いて《さ》にするって!なぜイチ引く?しかもそれがまかり通って定着してる?身内話でナンですが僕はこのエピソード、かなり好きです。


僕にも実は似たようなエピソードがありまして


地元青年団に入った時、やはり僕と同じ《マサシ》って名前の先輩がいたのですね


《マサシ!》と呼ぶと二人が返事する。これは具合が悪いってんで、新入りの僕の呼び名が考えられました


《二世》とか《二号》とか、候補が上がったのですが、まぁこんなこと誰も真面目には考えてない。最終的には面倒臭くなって、《マサシJr》。

こちらは《アサちゃん》ほどトンチが効いてない。で、僕はそれからずーっとジュニアと呼ばれてたのです。


そのお兄さんマサシ君は青年団をもう抜けましたんで、今、僕をジュニアと呼ぶ人はずいぶん減りましたが、まだまだ根強く後を引いてます。一時は後輩にまで《ジュニア君》と呼ばれていたくらいですから。


いっそ歌う時のステージネームを《ジュニア》にしようか、と思ったこともありました。千原Jrが有名になったので止めたのですが、かなり有力候補でした。



今、うちのばあちゃん《アサちゃん》は医療施設に入ってます。

先日、外出の帰りに娘が《ひいばあちゃんの所に寄る》と言うので、様子を見に寄りました。


元気そうで、一安心。ひ孫が今年から小学生だというのもちゃんと覚えていました。



そんなこともあって、ふとばあちゃんの愛称のエピソードを思い出したのです





音楽家の居る庭 ~mathis~-130401_1311~02.JPG

庭の桜が綺麗に咲いてます。

桜の種類は知りませんが、ソメイヨシノではなく、こいつはもっと強い色をしてます。これはこれで気に入ってます






mathis