佐野元春の最新アルバム『ZOOEY』の収録曲はずいぶんと身体に耳に馴染んできました。
あまり聴き過ぎると早く飽きてしまうのでは、少しは小出しに聴いた方が良いのかしら?と考えたりもしましたが、CDをやめるタイミングが掴めない(どの曲も聴きたいものだから)
結局、また最初から~と聴いてしまってます。
で、聴くほどに、最初に焦点がボケていたところがクリアになっていく気分。
「虹をつかむ人」が、まさにそう。一聴した時はサラっと聴き流す感じでしたが、今はあちこちフォーカスがあって、ああ心地良い、と今の方が凄く感じるのですね。
僕が今一番気に入っているのは、「愛のためにできたこと」
『ZOOEY』の収録曲はどれも普遍性のある内容になっていて、万人に歌いかけているようですが、その中でこの歌はずいぶんと私的な内容に聞こえます。佐野元春が純粋に《君》だけに歌っている。具体的な《君》が結構生々しい
そして出だしのヴォーカル、《あ~いして~ると》の、《あ~い》が猫の喉のようにゴロっと言って、僕はそこでのけ反る☆けだるい感じが色っぽいです
セルフカバーアルバム『月と専制君主』の時に、新しいヴォーカルを手に入れた、と元春は言ってたけど
新しいヴォーカルは、若い頃のエッジがキリッと立っていた声と比べて、声の輪郭がポワンと滲んだ感じ
だからアップテンポな曲だと歌詞が少し聞き取り辛いとこがある(「世界は慈悲を待っている」とか)。
そのかわりミドルテンポの曲では、この味わい深さ!最高☆
「愛のために~」はそんな新しいヴォーカルがもっとも美味しい曲、って気がする。「詩人の恋」もそうですね。元春のヴォーカルに純粋に《良いなぁ》ってノックアウトされる。
これは誰に聴かせても自信をもって《佐野元春って良いでしょ!》って言える。ファンとしては嬉しいところですね
『ZOOEY』の歌詞カードのライナーを、僕は読書をする感じでよくパラパラと読んでます。


こんな風に新譜に一曲一曲コメントをつけたのは『Sweet16』以来?もう、文章がいちいち美しいですよね。ホントに飽きない。こんな佐野元春の文章を一冊の本で、お腹いっぱい読んでみたい気がします。
mathis
あまり聴き過ぎると早く飽きてしまうのでは、少しは小出しに聴いた方が良いのかしら?と考えたりもしましたが、CDをやめるタイミングが掴めない(どの曲も聴きたいものだから)
結局、また最初から~と聴いてしまってます。
で、聴くほどに、最初に焦点がボケていたところがクリアになっていく気分。
「虹をつかむ人」が、まさにそう。一聴した時はサラっと聴き流す感じでしたが、今はあちこちフォーカスがあって、ああ心地良い、と今の方が凄く感じるのですね。
僕が今一番気に入っているのは、「愛のためにできたこと」
『ZOOEY』の収録曲はどれも普遍性のある内容になっていて、万人に歌いかけているようですが、その中でこの歌はずいぶんと私的な内容に聞こえます。佐野元春が純粋に《君》だけに歌っている。具体的な《君》が結構生々しい
そして出だしのヴォーカル、《あ~いして~ると》の、《あ~い》が猫の喉のようにゴロっと言って、僕はそこでのけ反る☆けだるい感じが色っぽいです
セルフカバーアルバム『月と専制君主』の時に、新しいヴォーカルを手に入れた、と元春は言ってたけど
新しいヴォーカルは、若い頃のエッジがキリッと立っていた声と比べて、声の輪郭がポワンと滲んだ感じ
だからアップテンポな曲だと歌詞が少し聞き取り辛いとこがある(「世界は慈悲を待っている」とか)。
そのかわりミドルテンポの曲では、この味わい深さ!最高☆
「愛のために~」はそんな新しいヴォーカルがもっとも美味しい曲、って気がする。「詩人の恋」もそうですね。元春のヴォーカルに純粋に《良いなぁ》ってノックアウトされる。
これは誰に聴かせても自信をもって《佐野元春って良いでしょ!》って言える。ファンとしては嬉しいところですね
『ZOOEY』の歌詞カードのライナーを、僕は読書をする感じでよくパラパラと読んでます。


こんな風に新譜に一曲一曲コメントをつけたのは『Sweet16』以来?もう、文章がいちいち美しいですよね。ホントに飽きない。こんな佐野元春の文章を一冊の本で、お腹いっぱい読んでみたい気がします。
mathis