【最終日に行かれる方、コンサートの詳細を知りたくない方はご注意ください】
今、昨夜買ったパンフレットを読みながらコンサートを思い出してます
名古屋のセットリストは自分では撮影出来なかったので、ほかの人の写真をコピーさせていただきました。俺の写真!って思った方、無断拝借スミマセン
今回u18フリーのライブ。18歳以下の入場チケットのキャッシュバックとあって、開演前にすれ違うお客さんの中にも子連れの方が見られました。
僕の隣の席にも6~7歳くらいの男の子がいましたよ。始まった途端、おっきい音に耳を塞いでましたね。最後までがんばって席に居たけど、途中は飽きちゃってたかな。あれはお母さんも気を遣うでしょうね。連れて行くのも大変だ
僕はあまり気にせず楽しんじゃってたから、隣りのおじさんが奇声をあげてて怖かった、とか思われたんじゃないかしら。そこは心配だ。元春ライブは怖いとか、やばいな
でもまぁ、僕はしっかり楽しんできたわけです。
オープニングからの縦ノリ三曲!それがどれも地に足の着いたタイトなビートで、余裕じゃんコヨーテバンド!って感じでした。終演後に《アンジェリーナ遅かったな》と言ってた声も聞きましたが、ライブオープニングですものね。アンコールでの暴走している姿ばかりがロックじゃないぞ
そして!なんと言っても昨夜は新曲です。初めてライブでようやく聴けた新曲群のかっこよさに、僕はとことんシビれさせて頂きました。
「世界は慈悲を待っている」
《Grace》慈愛、僕の大好きな英単語☆
「虹をつかむ人」
《虹をつかむまで、あともう少し》
「ラ・ヴィータ・エ・ベラ」
《この先へもっと!》
「ポーラスタァ」
《冬空の星、あれはポーラスター♪》
どれも凄くライブ映えしていましたね。スタカン風味全開の「世界~」はひたすら気持ち良いし、「虹」は歌詞がスッと胸に届きました。ようやくフルサイズで聴けた「ラ・ヴィータ~」はイントロアウトロであまりにも盛り上がってしまい、これを一時間聴いていたい!って思わせる名演でしたし、「ポーラスタァ」のサビは一緒に歌って気持ち良いことバッチリ。どの曲も新譜で聴くのがホントに楽しみですよ
ピアノ弾き語りの「彼女」、20周年のライブより断然素晴らしいヴォーカルが沁みました。そして「ハートビート」!渾身のハーモニカも含めて目頭が熱くなる演奏。この歌を聴けると溜め息が出ちゃいますね。
途中、元春の声が掠れてゴロゴロ言い出すのですけど、僕はもうそれが味に聞こえる(笑)。あれはすでに元春のコブシです。「R&Rナイト」も「レディオ」も迫力のシャウトで、しびれたなぁ。
嬉しかったのが「ストレンジデイズ」。これは“福岡だけだよ”と言っていたらしく、まさか名古屋で聴けるとはまさにサプライズでしたよ。
終演21時40分。おなか一杯佐野元春って気分です☆
ギター二本って、やはり雰囲気が違いますね。
正直、ホーンや鍵盤の多彩な昔の元春のサウンドをギターでコピーしようとしてるのは、ちょっと違うなって気がしたけど
「コンプリケィション~」の間奏では、ついサックスの音色を待っちゃったりね。でもそこは渡辺シュンスケの鍵盤が色っぽく鳴ってるのが聴き取れて、良かった。
今後コヨーテバンドならではの新しい解釈を狙えば、また元春のお得意な賛否両論を巻き起こせるでしょう。コヨーテの「約束の橋」は最高だし、「ワイルドハーツ」のあのアレンジも、僕はコヨーテ・ヴァージョンとして得した気分で聴けたな。
パンフレットにも書いてあったけど、HBKで上手くいったから、と言って、もう一回同じやり方を踏襲したら、表現の視点で言えば自分が守りに入ったことになる、もしくは後退したことになる。佐野元春ここに有り、って発言ですねぇ。
あそこまで練り上げたHBKの至福の音を、手放すなんてもったいないよ!って、僕なんか思ったりもするのですけどね。
昨夜のコンサートの会場を出る時になんとなく感じたのは
どんどん演奏が良くなっている、と言いながらも、どこかしら未完成な音触りを感じるコヨーテバンドってのは、元春の云うロックンロールに大事な初期衝動をまさに体現してるんじゃないかしらってこと
少なくとも元春はそう思ってるんでしょうね
僕なんかに見えない音の未来も見えているのでしょう
今後もぜひ頑張ってもらって、僕たちにも見せてもらわなきゃ
mathis
