仕事が始まり、すっかり日常が戻って来ました。
相変わらず現実はヘビィで、仕事もキツイですが、休み中にamazonで購入した早川義夫のCDと書籍を、夏休みの余韻に浸るように楽しんでおります。
早川義夫は僕にとって、友部正人、佐野元春、谷山浩子と並ぶ、特別な歌い手さんなのです。
伝説のバンド《ジャックス》の頃の歌も含め、名曲、というより怪曲と呼びたい、インパクト満載な雄叫びのオンパレード。
桑田佳祐のようにエッチな歌詞を明るく楽しく歌う人は居ても、エロスをちゃんとスケベな意味で歌いながら下世話にならず、作品として昇化させる手腕おいて、早川義夫の右に出る人はいないと思う
全てがあけすけで、不器用で、誠実で、真剣な作品、演奏、歌唱です
「われた鏡の中から」のごとく、早川義夫の歌を聴いていると、自分の中の嫌らしい部分を鏡で写されるような、なんとも言えない気分になるのです。
音楽を聴いている、というより、早川義夫に見られてるって感じ。ちょっとそんなとこまで勘弁してくださいよって気分(笑)。他の誰の歌を聴いても、こんな気持ちにはならない。個人的な相性もあるのでしょうけど、不思議ですね
聴くたびに、まるで洗脳から解かれたかのように、《あれ、俺何やってんだよ》って我に返る気がします。
抽象的ですが、聴いているうちに、自分の心の立ち位置がある所に引き戻される。その度に毎回、《おお、こんなに動いていたのか》って、ズレに気付かされるのです。
でも、我に返るとか言っておきながら、実はその引き戻された場所は、ぜんぜん自分のフラットな位置でなかったりもする(ややこしいな。意味わかるかしら)。
厳密に言えば、早川義夫を聴いてると別の位置にズレる(笑)。洗脳から覚ねるのでなく、早川義夫に洗脳し直されるわけです
で、毎回、こんな気分にさせられて参るな、困っちゃうなーって思うのです。
でもこの味を一度知ると抜けられない。恐ろしい吸引力です。家族のドライブのBGMには向きません
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唐突ですが、嬉しいニュースが!
ビーチボーイズの来日ライブがWOWOWで放送!
嬉しい☆
チケットを取ったにもかかわらず、仕事で泣く泣く断念したツアーです。これは観ないでか!
mathis