静岡、愛知では昨日の台風の影響で停電が相次いだそうで、僕の町内もいまだ復旧してない地区があるらしいです。


我が家は昨日、僕が帰宅した直前に停電しました。なので娘からは僕がいたずらで電気を消したと怒られましたが、濡れ衣ですあせる。停電だと言ったら《怖い!》と急に怯える始末


それでも我が家は15分ほどで電気つきましたから、ラッキーでしたよ。友達の家なんか今朝も電気が戻らず、子供達の朝食を買いにコンビニへ走った、と呟いてました。《めぼしい食料殆ど無しあせる》ですって。大変ですよ


某スーパーも、今日の午前中に行ったら停電のせいで営業してなくて買い物出来なかった、と連れ合いが言ってました。停電地域は仕事になりませんよね。工場とかあったら大変だよな。うちの会社は大丈夫だったのだろうか。



日本各地が停電で不自由した中、幸運にも我が家は電気がすぐ戻ってくれたおかげで、僕は音楽をいつも通り楽しめた訳です


音楽家の居る庭 ~mathis~-120619_1954~01.JPG


本日6月20日は、吉田拓郎3年半ぶりの新譜『午後の天気』の発売日でした。


前作の『午前中に…』のリリースの後で、今回でツアーは最後だとかインフォメーションしていて、そのツアーが体調不良のため中止となり、それきり音沙汰がなくって《拓郎は大丈夫なのだろうか?》と思っていたところへ、今回唐突に新譜リリースのニュース☆嬉しかったですねぇ


『午前中に…』は収録曲全て吉田拓郎による作詞作曲で占められていて。それだけで嬉しかったものですが、今回の久しぶりの便りは、貰っただけで嬉しい♪療養しながらちゃんと音楽やってたんだなってのがホント、何より嬉しいたらーっ(汗)


今作を聴いてみて、最初は地味な印象でしたが、二回目を聴く頃には僕はすっかり気に入ってしまいました。僕はアルバムを買う度にいつもそんなことを言ってるようですけど、「午後の天気」はホントに止まらない恋の矢近年例のない程ヘビーローテーション中です。先日のビーチボーイズをカーステから引きずり出しましたよ(笑)


前作の「ガンバラナイけどいいでしょう」みたいな力作や「真夜中のタクシー」みたいなインパクトの強い歌は今作にはないので、最初はキャッチーさに欠ける?と感じたのですけど、繰り返し聴けば聴くほどに良くなってくる。大粒はなくても粒ぞろいです。


歌詞がね、全曲しっかり冴えまくってるのです。最近の拓郎にしては珍しく、照れや言葉遊びのおふざけの歌が一曲も無いのですよ。


ツアーを中止して療養中に、じっくり歌作りに取り組めたとみえ、どの歌も練りに練り上げられた佳作揃い。こんなに真摯な言葉を紡ぐ拓郎はホントに久しぶりなんじゃないかしら



拓郎にすれば《この歳で真面目くさった歌なんていまさらだよ》と照れそうですが、今作の拓郎の歌はどれも男前。すこぶるカッコ良くて嬉しいのです。


「慕情」や「清流(父へ)」なんてしみじみと胸に染みますし、「危険な関係」はイントロから《なんか懐かしいぞ!?》と胸がキュッとします。一曲だけ銀色夏生の作詞した歌が入ってますが、それもなんとも良い感じで、あー、良いですね


僕は全アルバムをちゃんとチェックしてないので何ですが、これは吉田拓郎のここ何十年かのうちでもヒットじゃないでしょうか。個人的にはツボにハマってしまいました。


例えばですけど、僕の周りの(僕より)年上のアマチュアミュージシャンのどなたかが、拓郎の今作みたいな歌を作って歌ってくれたら最高だなって思う。僕は自作の歌で表現を挑もうする人にはとことん好意を持っちまいますから。年上でこの作品の意気見せて下さったら無条件で尊敬します。



久しぶりの便り、それだけでも喜ばしいことなのに、期待以上。胸がすく想いですよ









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